「美術にぶるっ！ ベストセレクション 日本近代美術の１００年」（東京国立近代美術館）
東京国立近代美術館60周年記念特別展で、展示室のリニューアル後の初めての展覧会でもある。パスしようかなとも思っていたのだが、「実験場 1950s」と題された第2部の展示が気になり、会期終了間近に駆けつけた次第。ちなみに第1部は「MOMATコレクション スペシャル」。
「実験場1950s」の構成
1.原爆の刻印
2.静物としての身体
3.複数化するタブロー
4.記録・運動体
5.現場の磁力
6.モダン／プリミティヴ
7.「国土」の再編
8.都市とテクノロジー
9.コラージュ／モンタージュ
10.方法としてのオブジェ
帰りは、神保町まで歩き、古レコード屋などをのぞき、とんかつを食らって、九段下までふらふらして、地下鉄で帰宅。とんかつ屋は、学生時代（いつの話だ？）よく入った店だが、代替わりして、店内が改装、こぎれいになっていた。が、味と盛りつけは同じだった。大盛りのキャベツにケチャップで和えただけのスパゲッティ（パスタとは言わない）。ただ、味噌汁の具は、しじみからわかめに変わっていた。
