かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

福岡

来週行く大分/国東半島と組み合わせるということも考えていたのだが、結局、福岡は福岡だけで行くことになった。もともと、目的は福岡アジア美術館で開催の「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」観覧だけなので、時間が余裕のできたところで、久しぶりで、福岡市美術館福岡市博物館を回ることにし、若干の観光なども組み込んだ。また、福岡に行くことをつぶやいたところ、YCAMFENの感想Tweetの件で知り合った福岡在住のNさんからご連絡をいただき、15日夜にお会いすることにもなった。
行きは、最寄りから始発のバスで成田空港まで。相変わらずほとんど眠らないままだったので、かなりきつい。飛行機はJetstarのGK501、時間通りの運行で、8:40に福岡到着。隣席の若い兄ちゃんが延々とものを食らっていて、食べ物の臭いと袋のがさがさいう音に悩まされ、結局、飛行中も眠れない。まあ、睡眠充分なら、それほど苦にならなかったものなのだろうが。
福岡は晴でいい天気。福岡空港は博多まで地下鉄で2駅でアクセスはたいへん便利だ。地下鉄の1日乗車券(平日620円)を購入。まず、博多でいったん下車し、ホテル(R&Bホテル博多駅前)に荷物を預ける。このホテルは格安で、朝食付き。清潔で、最低限のものは揃っているので大きな不満はなかったのだが、壁が薄く、隣室のテレビの音が筒抜け。早い時間にテレビを切ってくれたので、難はなかったのだが、深夜にセックスでもはじめられるとw...あと、ぼちぼちWI-FIのないホテルがしんどくなってきた。
折り返し博多駅に。9:30頃、この時間帯になると、専門学校の学生か、大学生ばかりでそれほど混んでいない。地下鉄で博多→大濠公園大濠公園に来たのは何年ぶり? 平日だというのに、周回園路(池の周囲の道)には、ジョギングやウォーキングの人が多い。カフェインザパークは2013年5月末で閉店したそうで残念(カフェめぐりに凝っていた頃、ホットケーキを食らったことなどを思い出す)。その代わりに、ハイパー帝国主義の先兵、スタバが出来ていた。
福岡市美術館では特別企画展「更紗の時代」http://agesofsarasa.com/ 常設企画展「鈴木貴博 行きろの美術館展」などを観覧。当初は、ケチって常設展のみでいいかな、と思っていたのだが、これも、ある方のつぶやきに背を押されて、観るることにした次第。これは正解だった。2時間ほど。
観覧後、再び、地下鉄の大濠公園駅へ。大濠公園→西新。西新からサザエさん通りという通りを歩いて福岡市博物館へ。途中で何か食事をと思ったのだが、適当な店がなく、結局途中にあったスーパーでおにぎりとお茶を買い、博物館前の芝生に座って食らう。
福岡市博物館では、「九州仏」展をじっくり、そして、常設展をざっと見て回る。「九州仏」展は、期間限定の優品2件が観られず、ちょっと残念。
疲れたので、ホテルにチェックインして一眠りとも考えたのだが、二度と行く機会がないかもと思い直し、カップルや若い女の子ばかりらしい能古島へ行くことに。博物館の北側のバス停から西鉄バス利用で能古渡船場まで。案の定な中、フェリーで、能古島に渡る。
能古島に行ってみようと思いついたのは、テニスコーツとか、ふちがみとふなととかがライブをしたことのあるノコニコカフェがおもしろうそうだな、機会があったら、行ってみようかな、と思ったからなのだが、あまり調べもせずに行ったところ、まあ、予想通り、不定休のずばり休店日にあったってしまった。能古島には1時間とちょっと滞在。のこのしまアイランドパークとか、展望台とか行くべきなんだろうが、まあ、あんまりアウェイなんで、檀一雄の碑などがあるフェリー乗り場近辺を歩きまわる。帰りのフェリーの待ち時間で、ノコ・バーガーというのを食らい、島を離れる。平日なのだが、意外に観光客が多かった。
バスで姪浜駅まで。ここで待ち合わせまで時間が少しあったので、シアトルベストコーヒーに入って、まるでマクドナルドのコーヒーみたいな味のコーヒーを、マクドナルドの3倍ほどの値段を出して買い、飲んで休憩とする。
地下鉄で、姪浜中洲川端。時間があったので、コインロッカーの位置を確認し、うろうろしながら待ち合わせ場所へ。
待ち合わせ場所で、無事にNさんとお会いし、食事などをとりながら、2時間ほど談笑。福岡の音楽など、おもしろい話を伺うことができた。こちらは、相変わらずあることないことでたらめを繰り広げてしまって、反省反省。
22:00前にはホテルに戻り、大人しく、就寝。