かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

大分/国東半島(第1日)

大分空港→成仏プロジェクト→岐部プロジェクト(昼食)→千燈プロジェクト→国東info→大分駅

いつものように睡眠が足りないまま、最寄りから羽田空港まで始発のバスで向かう。わりと時間がぎりぎりなので、少し気を揉むが、無事に間に合う。飛行機は、6:35発のソラシドエアSNA89便。定刻通りの運航。8:10到着。いつも使うLCCより、客室乗務員の方がおっとりしている、あるいはエレガントな感じ。無料のドリンクサービスあり。
大分空港で、1時間ほど待って、国東半島芸術祭のために組まれたツアーバスに乗る。これは、BEPPU PROJECT http://www.beppuproject.com/ が企画し、ビッグファイブという国東にある小さな旅行会社(?)が運営するもので、バスは亀の井バスのものがチャーターされていた。ビッグファイブの社員が添乗する他、地元の「粋群」というボランティア団体(?)の解説員が同乗する。この日は、「D 歩いて旅するコース」というタイトルがついている。なお、翌日参加の「E 国東半島の奧へコース」も同じ企画・運営だった。
先にバスツアーの感想を書いておくと、例えば、越後妻有のバスツアーが作品を観るということをテーマに充分に準備されたものであったのに対し、今回乗車したツアーバスはプランこそ悪くはなかったものの(以下、自粛)いずれにしても、自分が団体行動がいかに苦手か、ということを痛感させられた。国東半島には、また、訪れたいと思っているが(実際11月にもう一度行くのだが)、もう、二度とバスツアーは利用しない。
ただ、これは声を大にして言っておきたいのだが、各プロジェクトには、その土地の方たちが「おせっ隊」として、観覧者を歓迎、手厚くもてなしてくれるだけではなく、バス同乗とは別の解説の方がいて、詳しく、しかも、優れた内容の解説を与えてくれる場合もあり、プロジェクト鑑賞/理解の上でたいへんためになった。
ツアーは最後に国東インフォメーションセンターに立ち寄る。グッズ、お土産の類の購入と休憩が目的?で、通常の閉店時間を、ツアー客のために延長していたようだ。ここの観光案内所で、3日目のために、路線バスについて、伊美のバス停の位置(芸術祭配布のマップに記載漏れ)や国東バスセンターでの乗り換え等、いろいろと教えていただいた上、「国東市内運行路線バス時刻表」http://www.city.kunisaki.oita.jp/uploaded/attachment/4579.pdf と「国東市公共交通マップ」http://www.busnavi-oita.com/images/map/kunisaki.pdf をコピーしていただく(しかも、カラーで見やすいように拡大までしていただいた)。これは、3日目にたいへん役立つことになる。ありがとうございました!
この後、大分空港、別府港別府駅前を経由して大分駅。ホテルにチェックインして、駅前近くのアーケード街の、カップルしかいないので、おそるおそる入ったおしゃれな定食屋(店名失念)で鳥天定食。鳥天(味もよかったが、量も多かった)もさることながら、あさりのすまし汁がたいへん美味だった。いい気分になったのだが、最後にホテル並びのコンビニのおばさん店員に不快な目に遭わされ、さんざんの結末。
早々にホテルへ退散。風呂に入り、さすがに寝不足と疲労もあり、さっさと就寝。