かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

信楽

6:30過ぎに起床。ドーナツを食らいつつ、身支度を整え、チェックアウト。快晴のいい天気だ。7:20近鉄奈良から京都行急行に乗車する。京都駅でJR琵琶湖線に乗り換え、8:14発の各停で石山に向かう。8:30、石山着。バスまで時間が少しあるので、ここで朝食をとることにした。ちょうど駅近くに宮本むなしがあったので、ここで目玉焼きとウインナー定食(390円)を食らう。
9:10発のMIHO MUSEUM行のバスに乗車。今日は外国人の観光客だろうか、割と乗客がいる。日差しが暑い。瀬田川の水量豊かな眺めを楽しむものの、後半の山道は飽きてしまう。5分ほどの遅れで、終点のMIHO MUSEUMに到着。サントリー美術館の会員割りで、200円引(団体料金)。間違えて森美のカード見せて、サントリーですと言い張ってしまう。ダメだ。荷物をロッカーに入れて、美術館本館までのアプローチを歩く。滞在時間が少ないのでついあせってしまう。新緑がみずみずしく、風がさわやかだ。そして何よりも空気がおいしい。
MIHO MUSEUM
本館では、バーネット・ニューマン展を30分、「曾我蕭白『富士三保図屏風』と日本美術の愉楽」展を1時間弱、そして、時間ぎりぎりまでふたたびバーネット・ニューマン展を観る。さすがに時間が足りず、今回は常設展は割愛してしまった。とても残念だ。近々再訪したいところだが、その機会はあるだろうか?
今回は、時間的に余裕のないところ、スケジュールに無理矢理押しこんで、タッチアンドゴーみたいなことになってしまったが、十字架の道行連作を見るにつけ、無理しても来てよかったと思う。相変わらず観覧客も少なく、じっくりと見られたのもよかった。(前回同様、やはりビデオブースが近く、音声のだだ漏れは玉に瑕だったが。)
12:00発のバスで石山に戻る。12:47着。ちょっと早く着いた。駅前のチケットショップを覗いたところ、石山から大阪までのチケットを600円で売っており、通常よりも370円も安いのでこれを購入。これは石山京都の回数券と京都大阪の昼得回数券を組み合わせたセット。13:00発の新快速に乗車、大阪で御堂筋線に、なんばで南海に乗り換え、順調に関空に15:00前に到着。
小腹が減っていたので、ぼてじゅう屋台でモダン焼きなどを食らう。その後、荷物検査を終えて、出発ロビーに入ったら、登場の飛行機が使用機材の到着遅れで、出発が20分遅れるとあった。こんなことなら、MIHO MUSEUM出発を1時間遅らせても大丈夫だった。まあ、しかたがないが。
使用機材の到着遅れと、乗客の重量バランスの計算?を手動で行ったため、アナウンスどおり出発が遅れたが、成田には18:10に着陸。予定の15分遅れ。ターミナル3への到着は初めてなので、少し書いておく。着陸してから駐機場までの移動はほとんどなかった。ターミナル2の頃は、着陸してから駐機場まで、10分近くも延々と移動していたが、これは大幅の短縮となった。飛行機を降りた後はT2時代と同様、バスでの移動だが、駐機場がT3の近くなので、移動距離はたいしたことはない。T3の中に入ってからの移動も延々歩かされることがなく、出口まで近かった。合理的で分かりやすい。その後、帰りのバスの回数券を乗車券に引き換え、バス乗り場に移動。帰りのバスは、T3→T2→T1の順に停車するが、行きと異なり、T3→T2の移動も直ぐで、ほとんど時間もかからなかった。ということで、今後はT3については、行きはT2で下りて歩き、帰りはT3で乗車、ということにしよう。
20:00前には無事に帰宅できた。