竹田→大阪
- 6:00過ぎに起床。身支度を済ませ、チェックアウト。駅前の定食屋で朝食を食らう。お腹の調子を考えて、ごはんのおかわりはしない。旅先ではメシいつもわしわし食らってしまうのだが、腹7分目ぐらいにとどめる苦笑
- 予定より少し早かったが、7:34発の新快速姫路行きに乗車。ラッシュアワーで、電車は混んでいる。下り列車はそんなに混んでいないかな、となんとなく思っていたのだが、新快速はそんなことはなかった。姫路で、播但線に乗り換える。乗り換える際に、改札を通過する。8:20発の寺前行に乗車。4両編成で、これは座ることができた。予定よりも1本早い電車に乗ることができた。と言っても、結局、寺前駅で乗り換える列車は次便に乗っても同じなるのだが。
- 1時間ほどかかって、寺前駅に到着。ここで、和田山行に乗り換え。1両編成のワンマンカー。乗り換え客はほとんど年寄りの観光客。騒々しい笑 この段階では、ゆうゆうと座れたが、もう1本後の9:31着の電車に乗っていた客が大勢乗車、結局、列車は満員になる。寺前9:46発、竹田10:26着。ここで、ほとんどの乗客が下車。みな竹田城を目指すようだ。
- 竹田駅に観光案内所があり、ここで竹田城へのアクセスマップなどを入手できた。一応、HPなどからDLして準備しておいたのが、これでばっちり。コインロッカーに荷物を入れ、リュックを軽くして、山を登る。今回は、トレッキングシューズを履いてきたのだが、これは正解だった。普通のスニーカーだとちょっときついかも。駅の回りも、桜が満開だ。
- 天気は薄曇りだったが、次第に晴れてきた。竹田城へは、行きは「駅裏登山道」ルートで竹田城跡入口までいき、ここから竹田城遺構に入り、順路にしたがい、見学、出口を出て、帰路は「表米神社登山道」ルートで竹田駅まで戻ってくることとした。行き帰りのルートとも登山道が入念に整備されており、危険なところもなく、また、道に迷うこともなかった。
「駅裏登山道」の入口。ここから竹田城までゆっくり登って、4、50分ほど。
- 竹田城跡入口に料金所(案内所)・トイレがあり、ここで一般500円を払って、城跡に入る。順路が決まっており、逆回りはできない。スタッフも多く、危なくないように、諸事万端目を光らせるとともに、案内や記念撮影の手伝いなど観光客が楽しめるように気を配っている。城跡には、遺構が傷まないように、あるいは観光しやすいように手が加えられている(夜間照明まであった)。眺望は素晴らしく、山の上とはいえ、城跡だけあって、なかなか広く、見どころも多い。また、城跡には桜の木も多く植えられており、ちょうど今を盛りと咲き誇っている。
- 電車でやってきた観光客は年寄りばかりだったが、観光バスやマイカーで来た観光客も多く、家族連れやカップルなどはもっぱら自動車で来るようだ。スタッフの言によると、今日は人が少なめとのことだった。
- 城跡(縄張り)の観覧の順路は以下のとおり。北千畳→三の丸→二の丸→本丸→花屋敷→平殿→南二の丸→南千畳。石組みの他に建築遺構は残っていない。ほとんどが芝地になっており、桜や松などの樹木がところどころ植えられている。飲食ができるのは北千畳のみで、他の箇所ではお弁当を広げることはできない。本丸周辺は歩きやすいように新しく階段が作られており、天守台が展望所になっていた。天気さえよければ、登り下りの時間を入れて、だいたい3時間もあれば、見て回ることができる。竹田駅周辺にも観光施設があるようだが、今回はパスした。
>「竹田城跡の公式ホームページ」
>朝来市のHP「竹田城跡のみどころ」
>同上、「竹田城の歴史」
- それでは、iPhoneで撮った写真を少々。
- 表米神社には土俵があり、石組みの桟敷があった。