久留米→太宰府
- 7:00過ぎに起床。身支度をして、2Fの食堂で朝食。品数は少なめだが、まあまあ、おいしくいただく。生野菜、ウインナ、漬け物、納豆、海苔、味噌汁、ごはん、コーヒー。食堂にはタイから観光客のグループがいた。フロントで氷をもらい（ビニール袋にたっぷり入れてあった）、部屋に戻る。氷は、昨夜買っておいたお茶とともに、1リットル水筒に詰める。
- 8:40頃、チェックアウト。地下鉄で、大濠公園→天神と移動し（200円）、ここで西鉄に乗り換え。9:30発に乗るつもりだったが、1本前の9:00発の大牟田行き特急に乗ることができた。30分ほどで、西鉄久留米駅に到着。620円。
- 西鉄久留米駅の観光案内所で、観光マップを入手。レンタル自転車について聞くと、久留米市コミュニティサイクル「くるクル」のパンフをくれた。「くるクル」は事前に登録が必要で、それも携帯電話とICカードがあれば、簡単にできるが（なくても、事務局に出向けば、登録可能）、現在、携帯がない身なので、今回はあきらめることにした。事前にネットで調べると、300円/4時間のレンタル自転車が観光案内所で借りられるような情報もあったのだが、どうもこれは古い情報だったようで、現在は「くるクル」に統一されている模様。
- ということで、徒歩で、西鉄久留米駅から石橋美術館に向かう。とにかく暑いので、途中のロに入って、アイスコーヒーを飲むなど。
- 石橋美術館 そこここで花が咲いている公園の中にある美術館。観光客も含め、なかなか観客が多かった。観覧後、少しだけ、公園を歩く。
素晴らしい！
- 歩いて戻る途中、中央公園の北側を通り、五穀神社前の大砲本店という久留米ラーメンの店に入る。有名店らしい。チャーシュー麺を食らう（750円）。肉が食らいたく、チャーシュー麺にしたが、普通のラーメンの方がよかったかも。「ラーメン侍」と書いた黒Tを来た若い男女の店員がきびきびとラーメンを作り、給仕している。この手の光景がちょっと苦手なオレ（笑）。しかも、店員さん、みんな美男美女だったりして...。入店時には、カウンターが空いていて、すぐに席につくことができたが、店を出るときには(12:00過ぎ)、入店待ちの列ができていた。まあ、美味しかった。
- 西鉄久留米駅に戻る。気になるところでは、青木繁生家や坂本繁二郎生家などが公開されているようだが、あまりに暑く、またの機会とする。12:52発の西鉄福岡行き特急に乗車。15分ほど。途中で、にわか雨。二日市で13:10発の太宰府行きに乗り換える。460円。
- 九州国立博物館 「東山魁夷」展と文化交流展示室を観覧。「東山魁夷」展は、巡回先の広島県美で観るつもりだったが、タイミングがあったので、ここ九博で観覧。大規模個展で（それでも前期後期で大幅な展示替えがある）、代表作が、時代順に、簡潔に、並べられている印象。唐招提寺御影堂の障壁画が、なんといってもクライマックス。オリジナルの設置空間がほぼ再現されており、奧へ奧へと重層していく空間が素晴らしい。たしか、大学に入った頃、特別公開されて、唐招提寺まで観に行ったんだよな、などと。唐招提寺御影堂障壁画自体の観覧はたしか3度目。
- ここまで来たのだから、やはり太宰府天満宮にお参りをしておく。中国、台湾、韓国など、東アジアからの観光客がやはり多い。ちょっと早かったが、太宰府駅前から、16:40発のバスで福岡空港（国際線）に向かう。このバスは福岡空港を経由して、博多バスターミナルまで行くのだが、主に東アジア系の観光客でいつも満員（日本人観光客は少なめ）。何か、ガイドブックなどで、このバスだと、西鉄・地下鉄経由よりも早くて安い、などと紹介しているのだろうか？ いつも大混雑で乗り心地があまりよくないのだが...で、このバス、高速道路を走るのだが、立ち乗りもOK（前回乗車時に知り、軽い衝撃！）。ただ、速度はかなり落としている模様。30分強で、福岡空港国際線ターミナルに到着。500円。ここで、連絡バスに乗り換えて、国内線ターミナルに移動。17:30頃には到着。時間があるので、軽く夕食を食べておくことにし、T2のレストラン街のはなまるでうどんを食らう。
- 帰りは、JetstarGK516で、19:35発予定。この便の後に、20:05発のGK512があるのだが、この日は機材に支障が出て、512がキャンセルになったため、512に搭乗予定の乗客（の一部）を乗せるために、516が30分遅れでの出発になる、とのアナウンス。まあ仕方がないのだが、成田での終バスがぎりぎりになるため、ちょっとあせるなど。
- 結局、成田空港着陸が21:50頃。飛行機から降りたのが、22:00で、終バスにはなんとか間に合った。心臓に悪い。まあまあ無事に帰宅。
