かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

牧野貴&ジム・オルーク「新作上映 活動10周年記念スペシャル」(同志社大学寒梅館ハーディーホール)

01.牧野貴&ジム・オルーク トーク 10分ほど
02.「In the Spectacle」上映 23分 ※ジム・オルークの音楽による特別版
[休憩]
03.新作(タイトル未定)上映 30分弱

  • 2005年頃、牧野貴若松孝二監督の旧作のデジタルリマスターに携わっていたところ、若松作品の音楽を担当していたジム・オルークと知り合い、「In the Spectacle」の音楽を依頼。ジム、引き受けるが、日本移住のどさくさで音信が途切れてしまう。牧野はやむを得ずTAMARUの音楽により「In the Spectacle」を完成。その後、ジムから「In the Spectacle」用の音楽を渡される。ジム、この音楽を編集し、一部を2008年9月touchより7インチ限定盤「Despite The Water Supply」としてリリース。この音楽のことが気にかかっていた牧野はその後、「Generator」の音楽に採用する。今回の上映は、「In the Spectacle」の音楽を、このジムの音楽に替えての1回限りの特別上映。
  • タイトル未定の新作は、牧野貴による完成した映像に、今回の上映で、一部作成済みの音源に、モジュラーシンセによるライブ演奏を加え、完成させる、とのこと。30分ほど。