かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

静岡→岡崎→名古屋

  • あいちトリエンナーレ2016の名古屋会場の残りと岡崎会場、そして、トリエンナーレのパフォーマンスプログラムの一つ、「Open Gate 2106」を観るために、名古屋と岡崎に行ってきた。また、途中、静岡県立美術館に寄って「徳川の平和」展を観てきた。Open Gate 2016は、10月6日〜10日までの開催で、当初は3日目から最終日の3日間参加する予定だったが、思うところあって、3日目と4日目の2日間とした。
  • 交通費をなるべく安くあげたかったので、今回は、「秋の乗り放題パス」(7710円)で、往復した。最寄り→草薙(4000円)、草薙→岡崎(2590円)、岡崎→名古屋(620円)、名古屋→岡崎(620円)、岡崎→最寄り(6260円)と乗車したので、まあ元は十分のとれたかな。
  • さて、最寄り始発で、→東京5:46→4:42熱海8:02→9:12草薙と乗り継ぐ。東京5:46発は終点の沼津で8:08発浜松行に接続するが、これだと、草薙にかなり早く着いてしまうので、途中の熱海で降りて、1番線ホームでかき揚げそば(420円)を食らい、朝食とする。草薙駅、まだ一部工事中ながら、駅舎が新しくなっているのに、驚かされる。9:17発の美術館行きのバスに乗れた。10分ほどで美術館に到着。100円。雨が強く降り出す。美術館が10:00からなので、隣の図書館へ行き、雨宿りをするなど。図書館にも展示(考古資料と昆虫に関する展示)があったので、これをざっと観るなど。
  • 10:00前に美術館に戻る。団体客が多いので、これをやり過ごしてから、入館する。
  • 静岡県立美術館「徳川の平和 250年の美と叡智」[前期] 徳川の平和は、「パクス・トクガワーナ」と読む。これは芳賀徹じゃん、と思ったら、現在の静岡県立美術館の館長が芳賀徹だった。知らなかった。開館30周年の記念展で、けっこう充実した展覧会になっていた。徳川時代の「平和」が作りあげた美の変遷を、絵画を中心に追う展覧会。特に力の入っていたのが序盤の狩野派の形成にかかわる部分で、もともとこの美術館が力を入れてきた分野でもあり、展示作も充実していた。中でも「倣」のつくタイトルの絵画を収めた画帖類が多く出ており、興味深い。また、狩野益信の屏風が数点出ていたのも、個人的に大注目だった。益信、ある意味、貧乏くじをひいちゃった人なんだけど、画力は高いんだよね。後期展も観に行きたい。ただ、図録は見送る。図版がいまいちだったのよ。他に、収蔵品展「静岡ゆかりの近代画家」も併せて観覧。ロダン館は今回は割愛。(で、いつもの寝不足で、観覧の途中、気を失いかけるなど笑)
  • ミュージアムショップに寄ると、図録のバーゲンをやっていた。1冊500円。何冊か、ほしいものがあったが、荷物になるので、2005年開催の「文人の夢・田能村竹田の世界」1冊だけ購入。この展覧会、観たかったんだけど、見逃したんだよな。
  • 雨も止んできたので、再びバスで草薙まで戻り、草薙12:33→13:52浜松14:03→14:37豊橋14:51→15:11岡崎と乗り継ぐ。ここでバスに乗り換え。名鉄バスを利用。JR岡崎から東岡崎、あるいはシビコのある康生町まで行くバスは、10分に1本程度(別ルートも入れればもう少し便数があるが、時間がかかる上に料金も高くなる)。康生町まで約20分、240円。名鉄バス交通系ICカードは、どれでもOKなので、SUICAを利用した。
  • ということで、16:00前に岡崎シビコに到着。3年ぶり。Open Gateがすでに開いている時間なので、とりあえず会場の屋上へ向かう。3Fにでかいダイソーが入っていたので、これは...と思ったら、はたして、ここで買ったと思われる品々も屋上で使われていた(裏は取っていないけど)。入場料は何度でも入場できるフリーパス制で、1000円。これを購入し、入場、ひとまわり会場の様子を見て回る。
  • パフォーマンスが始まるまで少し時間があるので、いったん退場し、すぐ近くの和泉屋に行って、この夏、オレのTLを賑わしたくず餅バー(抹茶)を購入。160円。なかなか美味だが、思ったより小さかった。あと、売り子さんが3人が3人ともめがね女子であれだ笑
  • 17:00前にシビコ屋上に戻る。防寒対策、雨対策で、防寒具に合羽と準備万端で乗り込んだのだが、全然出番なし。大荷物だったのに...
  • しばらく屋上にいてから、退場。康生町バス停からJR岡崎駅前、ここでJRで名古屋まで移動。名古屋駅ホームで、恒例のきしめんかき揚げ、520円)を食らい、夕食とする。コンビニに寄って、ホテルへ。
  • この日は、急遽、名古屋泊にしたため、安いホテルが埋まっていて、やっと空きをみつけた、駅近くの第3スター名古屋というビジネスホテルに泊まる。Wi-Fiもなく、風呂も狭く、飲み屋が多いので、路上が騒々しく、と、あまりいいところはなかったが、まあ、やむなしだ。5400円。