かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

アンサンブルズ東京報告会“トーク&アコースティックライブ”(P3 art and environment)

01.トーク 出席:大友良英、山岸清之進、芳垣安洋不破大輔、植野隆司、さや、田村武(司会)
[休憩]
02.大友良英[g]+さや[vo, key, pianica]+植野隆司[g]+不破大輔[cb]+芳垣安洋[dr, perc]※3曲(3曲目は光輪)、1時間ほど。

2015年8月30日(日)東京駅前の行幸通りで、雨の中、開催された「アンサンブルズ東京」の報告会。第1部では、その模様のビデオ上演や、各ワークショップ/プログラムのリーダーの報告などのトーク。第2部は各リーダーたちによる半即興演奏を1時間ほど。
第2部の演奏は、さやの提示したテーマ/歌のかけらをもとに、なんの取り決めもなく、その場で、音楽が組み立てられていく、「緩さ」と「ダイナミズム」の綯い交ぜになったもの。演奏は、やがて、観客をも巻き込み、会場全体に広がっていく。いつもの展開で同じじゃんと思いつつも、どこにたどり着くかわからない自由さにいつの間にか引き込まれ、いつもながらその新鮮さに驚かされるという不思議な経験。「あめあめあめ〜」、「よしがきさんは〜」に続く、3曲目は、一部歌詞を変えての「光輪」、とてもよかったなと。