夜汽車に乗って大阪へ

残っていた青春18きっぷの最後の1片を使って，大阪・京都へ行ってきました．ムーンライトながらに初めて乗ったのですが，老骨には実にタフでハードなものでした．まあ，指定席券を確保していたのだから，小田原から乗り込んで，立ちっぱなしだった若者たちに比べれば，はるかに楽なのでしょうが．（青春18きっぷの使用期限最終日ということもあってか，指定席券がなくても乗車が可能になる小田原からかなり混み合ったのです．立錐の余地もないほど．）消灯なしの上，混雑した車内がざわざわするので，もともと極端に寝付きの悪いこともあって，早々に眠ることはあきらめ，本を読んでなんとか時間をやりすごしました．長い小説を持ってきていたのですが，これが正解．たっぷりと読書を楽しむことができました．浜松と豊橋でやや長く停車するのですが，ここで車外に出て，トイレに行ったり，身体を伸ばしたりして，多少リフレッシュすることができたのもよかったみたいですね．大垣にはほぼ時間通りの6:53に到着しました．この後も，米原，大阪，天王寺と列車を乗り継ぎ，最初の目的地，百舌鳥駅に降り立ったのが10:00頃．だいたい家から12時間ぐらいかかったわけです．（大阪，あるいは天王寺あたりで，飯でも食って，休憩するべきだったのですが，まっすぐ百舌鳥まで行ってしまって，ちょっと失敗．最後の方は思考能力なし状態で，自動的に電車を乗り換えていました．へろへろぶりがわかるってものです．）
なお，青春18きっぷの使用については，こちらのサイトを参考にさせていただきました．多謝．