かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

Gofishトリオ、popo、ASUNA、Amephone's attc(立川/ギャラリー・セプチマ)

01. ASUNA ※40分弱
02. popo
03. Amephone's attc ※g, b, p, drの4人組のレゲエバンド。
04. Gofishトリオ ※アンコール2回の70分ほど。
DJ:坂田律子(pagtas)
※「逆まわりの音楽」として。

ASUNA:多少ネット上の動画で見聞きしていたけけれど、ライブでの演奏は初めて。大量のオモチャ(の楽器)と数台の小さなキーボード、それに、シーケンサー(でいいのかな?)、ミキサー、ディレイとマイクを使って、さまざまな音楽の場面を作り出し、それをつないでいく。パフォーマンスもおもしろかったが、単に見た目のおもしろさのみならず、音楽がとても魅力的だった。これだけオモチャ類を使うと、得てしてカワイイになってしまいがちだが、必ずしもカワイイに陥っていないことに大変感心する。しばらく、この人の音楽を聴き続けよう、と思う。
popo:いろいろと事故?もあったようだが、演奏はいつものpopoで、名人芸とも言えるような、緩からず、きつからず、大きからず、小さからず、唯一無二のグルーヴに、いつものごとく聞き惚れてしまった次第。素晴らしい。次のアルバムが待ち遠しい。
Amephone's attc:ベース、ギター、ドラムス、ピアノの4人組のレゲエバンド。このバンドも初めて。ちょっとゆるくなりすぎちゃうところもあったが、なかなか楽しい。ピアノがチャーミング。ギターの人の人力ディレイが会場大受け。
Gofishトリオ:完璧。ことばを失うほど素晴らしかった。たとえば、ASUNAがオルガンで加わり、テライショウタがSGに持ち替えてからの演奏。4人の出す音がそれぞれの響きを残しつつ、時に絡まり、時に前になり後ろになり、そして、ゆっくりと一つの音の束になり、まるで時間が止まるよう。息を飲むような美しさ、そして、緊張と解放の併存。トリオだけでも4,5回は観ているけれど、聴く度の歌と音の深かまりぐあいに心動かされる。
セプチマは住宅街の中にあるギャラリー。ちょっとフレンドリーなホームパーティ風のイベントであったが(実は苦手だったりする)、全体的に楽しむことができたかと思う。
今回は、西武拝島線玉川上水から、モノレール沿いに歩いみた。だいたい15分弱。モノレールの待ち時間を考えると、天気がよければ歩いた方がいい。