かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

大津・大阪

  • ホテルのフロントで入手したホテル周辺図をたよりに、ホテルから京阪石山坂本線石場駅まで歩く。大津の町中の細い道を歩いたことがなかったので、ほんの少しだが、大きな道を折れて、うろうろしてみる。旧東海道の町並みなど、なかなかおもしろかった。石場駅で、京津線石山坂本線の一日乗車券「湖都古都おおつ1dayきっぷ」600円を購入し、石場駅から石山寺駅まで乗車。早速、「響け!ユーフォニアム」のラッピング電車が来た笑


  • 石山寺駅で下車。ここから瀬田川沿いを10分ほど歩いて、石山寺へ向かう。瀬田川沿いを歩いたのは初めて。いつもはMIHO MUSEUMに行く際にバスの中から眺める程度だったが、川沿いの遊歩道を少し歩くことができた。さいわいにも天気がよく、寒くもなかったので、満々と水をたたえた瀬田川を眺めながら、気持ち良く歩くことができた。


  • 石山寺は今回が初めて。一日乗車券の特典で、拝観料100円引きの500円。長年の懸案だったのだが(それほどでもないか)、ついに拝観することができた。東大門から入り、ぐるっとひとまわり。参道や山あり谷ありの境内の紅葉が見頃で、美しかった。やはり本堂、多宝塔、石山の名前の由来となった硅灰石といったところが見所。山の上に、豊浄殿という展示施設があり、所蔵の紫式部源氏物語関係の展示を春と秋に行っているのだが、今回はパスした。また、本堂の裏手(西側)に日本庭園があるのだが、こちらは団体客はパスするようで、静かでよかった。それにしても、観光客や遊覧客を迎えるべくいろいろと手を尽くしていたのには、ちょっと驚かされた。


  • 再び京阪石山寺駅まで歩き、別所で下車。歩いて、大津市歴史博物館で特別展「比叡山」を観覧。空いていて、じっくりと観覧できたのは幸い。


  • 続いて、三井寺の門前を通り、長柄公園内にある三橋節子美術館へ向かう。途中に観光地図の掲示があったものの、肝心のところが消えかかっていて、あまり役に立たない。やむなく、何日か前に調べたときの記憶を頼りに歩いたのだが、なんとかたどり着く。


  • 三橋節子美術館では、展示室(といっても、大きな会議室程度の広さの1室)に、主に晩年(と言っても、早すぎる晩年なのだが)の作品が展示してあった。ここも一日乗車券で、団体料金に割引き。入館時に、受付の方が、三橋節子の紹介ビデオを見せてくれた。



  • アートエリアB1の鉄道芸術祭Vol.5 ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 alternative train」の展示を観覧。
  • この後、いつもの上等カレーを目指して、北上するが、ちょうど休憩中で、果たせず、仕方なく淀屋橋で地下鉄に乗り、難波で、適当な食事を適当に食らい、南海で関西空港へ。
  • あとはほぼ定時に出発し、ほぼ定時に成田に到着。少しT3で待ってから、終バスで帰ってきた。