かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

京都・大津

  • 8:00頃、起床。身支度をして、朝食。一応バイキングだが、品数は少ない。まあ、おまけだし。ソーセージ、スクランブルドエッグ、カレーライス!、ヨーグルトを食らう。コーヒーがあったので、これも。(パン類以外は全部でこれだけだったのよ)。9:00前にチェックアウトして出発。
  • 地下鉄東西線で、市役所前駅から東山駅まで。1月7日の東山登山!の時、いささか疲れ切ってパスした粟田神社に参詣。なんだか女子が多い。数人のグループ、あるいはお一人さまが三々五々と。これはもしや、と思ったら、やはり、あれでした(笑)。粟田神社はスタンプポイントじゃないんだけど...


前回はこの石段を見て、力尽きた。


これだ!

鍛冶神社。こちらもあれ的には重要なポイント。

合槌稲荷神社。通りかかったので、お参りしたが、最初、お社がどこかわからなかった。

  • 神宮道から京都市美術館へ。琳派400年記念の最後の展覧会(まだ他にあるかも)「琳派降臨」を観覧。江戸期から神坂雪佳あたりまでは、細見美術館のコレクションを、近現代は京都市美術館のコレクションを中心とした展覧会だが、副題でいうところの「琳派コード」が不明瞭で、なんとなく「琳派」の域を出ず、全体的に焦点のぼやけた展覧会で残念。現代美術のあたり、あまりにも適当すぎる。困ったものだ。個々の作品では、最初の江戸期のところで展示の、摘水軒記念文化振興財団所蔵の「伊年」印の屏風など、おもしろかった。琳派400年記念の展覧会は、京都で開催のものは、ほとんど「ハズレ」だったなあ。



美術館の敷地から東山を見上げると、青龍殿が見えた(写真ではよくわからないが)。

  • 中途半端に時間があったので、さてどうしたものかと少し迷走したが、結局、蹴上駅に出て、南禅寺周辺を散策、東山駅までぶらぶらと戻って、大津に向かう。地下鉄東西線・京阪京津線で、東山駅浜大津駅石場駅と移動。久しぶりのびわ湖ホール
  • で、高谷史郎「ST/LL」を。前方の席で、札幌の悪夢再びが怖かったが、そんなこともなかったのは幸い。作品は、いろいろとテクニカル的な新機軸が散りばめられていたのだが、まあ、グレードの(異様に)高いいつものクールな高谷作品でした。80分ほど。終演後、浅田彰を交えて、アフタートークが予定されていたが、札幌のいらだち(またかよ)再びがあれなので(ウソ。時間切れです)、早々に劇場をあとにする。びわ湖ホールのロビーから眺める琵琶湖の眺め、比叡山はまだ雪を被っていないが、遠く見える比良の山々は雪で白く見える。まさに比良暮雪かなと。
  • 石場駅浜大津駅三条京阪駅/三条駅淀屋橋駅→なんば駅/難波駅と乗り継ぎ、関西空港駅まで。途中、難波乗り継ぎの際に適当な晩飯を適当に食らう。
  • 帰りの便は、JetstarGK210だが、出発時刻の20:05を30分ほど遅れ、T3に出たのは22:00頃。走っている人もずいぶんいたが、こちらは終バスに充分間に合った。無事に帰宅。