かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

奈良、和歌山

  • 7:00過ぎに起床。身支度をしてチェックアウト。駅前の松○で、朝飯を食らう。ちょうど通勤ラッシュの時間帯で、乗降客が多い。新大宮から近鉄奈良へ移動。
  • 以下、「古都祝奈良」のアートプロジェクトのいくつかを観覧しつつ、観光。奈良公園内は、小学生から高校生まで、修学旅行に来ている児童・学生が多い。ならまちアートプロジェクトのいくつかに感銘。
  • で、11:00過ぎにいつものあそこでいつものあれを食らって、和歌山へ向かう。
  • 近鉄奈良11:56→12:38大阪難波/難波12:50→13:49和歌山市近鉄が事故でダイヤが乱れていたようだが、影響なく、予定どおりに到着。和歌山市駅からは県立博物館まではいつもは歩くのだが、今回はするっとKANSAIを持っているので、最寄りの県庁前までバスに乗車。2区間210円だが、膝に来ていたので、助かる。
  • 和歌山県立博物館「蘆雪潑剌」 草堂寺方丈障壁画の全点展示を中心に、草堂寺の歴史と寺宝、さらに成就寺・高山寺の蘆雪画を含め「和歌山」の蘆雪の画業を紹介する展覧会。蘆雪は師の応挙の代参として紀州諸寺を訪れ、筆を揮い、各寺院に多くの絵を残した。そして、そのこと自体が、彼の画業の大きなターニングポイントになったわけだが、そのさまを「潑剌」と表現したのはこの展覧会の大きな手柄。後期の蘆雪画のタッチには、いきいきのびのびとしたまさに「潑剌」ぶりがすばらしく、観ているほうも広々とした気分になる。方丈での障壁画の配置を考慮した展示なども行き届いていた。展示図録2000円。前期後期の展示替えはやむなし、とはいえ...後期展も観たい。で、無量寺にも行きたい。という困った副作用が...笑
  • 和歌山県立近代美術館 コレクション展 博物館とのセット券があり、930円(蘆雪展820円+コレクション展340円)で観覧できた。銅版画特集、田善の作品あたりから始まり、玄々堂など明治初期のものなどもあり、なかなか興味深い。長谷川潔のメゾチントの静謐さがいい。
  • いささか疲れたし、時間もせまってきたので、関空に向かうことに。和歌山市16:29→16:57泉佐野17:02→17:13関西空港。帰りはピーチなので、T2へバスで移動し、チェックイン。窓際の席だった。Peach MM319 関空19:00→20:25成田、関空離陸が19:30頃、成田着陸は20:25。T1なので、今回は、いつものリムジンバスではなく、JR成田空港21:15発の快速に乗車、最寄り駅でバスに乗り換え、22:30前には無事帰宅。