彫刻放浪:千住大橋→町屋(1) 荒川区編(1)
- 今日は荒川区の彫刻を探る第一弾。ということで、最寄り京成駅から京成津田沼、高砂で乗り換えて(実は高砂で押上方面の電車に乗ってしまい、慌てて青砥で乗り換えた…)、千住大橋で下車。約50分。ここから千住大橋を渡り、荒川総合スポーツセンター周辺などを探る予定。なお、荒川区の野外彫刻については、下記の荒川区のサイトなどを参照した。
>参考:荒川区(公式)区内の彫刻作品について
- 千住大橋とその周辺
大橋公園の「奧の細道 矢立初めの地」碑。千住大橋の北詰(足立区側)。
足立区側の護岸に「奥の細道」テキストと蕪村画の該当部分が写してあった。
五蘊洞というギャラリーの前に小さな女性像があった。
浦山一雄《夢現》(1989)。平成10年(1998)度設置。荒川区立荒川ふるさと文化館・荒川区立南千住図書館前に設置。
金子兜太「荒川千住芭蕉主従に花の春」句碑(2017.3建立)。荒川区立荒川ふるさと文化館・荒川区立南千住図書館前に設置。
旧千住製絨所煉瓦塀。ライフ南千住店の東側。1879年(明治12)に操業を開始した官営工場、千住製絨所の東側の塀。
- 荒川総合スポーツセンターとその周辺
御正進《春のうたが聞こえる》(1984)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンターの南側の歩道に設置。
橋本次郎《光影》(1974)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンターの南側の歩道に設置。
《井上省三像》。千住製絨所の初代所長。スポーツセンターの西側に設置。
浦山一雄《影》(1982)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンター(グラウンド)の北側に設置。この作品以下の5作は、先年のスポーツセンター改修に伴い、グラウンドの北側に移設。
黒川晃彦《馬上のあの人》(1981)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンター(グラウンド)の北側に設置。荒川区の区長、区議会の補欠選挙のポスター掲示板が彫刻の前に設置されていて、写真を撮るのに一苦労。かなり怪しい人だったかも笑
峯田義郎《Afternoon》(1985)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンター(グラウンド)の北側に設置。この像もポスター掲示板のうしろになっていた。
工藤健《愛の変容》(1981)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンター(グラウンド)の北側に設置。タイトル板には「1982」とあったが、像の足下にサインとともに「81」とあったので、こちらを採った。
重岡建治《昇華》(1985)。昭和60年(1985)度設置。スポーツセンター(グラウンド)の北側に設置。
藤巻秀正《露の季節》。平成5年(1993)度設置。千住間道グリーンスポット(スポーツセンターの少し西)に設置。