彫刻放浪:千住大橋→町屋(2) 荒川区編(1)
- 荒川八丁目南公園
御正進《大空へのはばたき》(1995)。平成6年(1994)度設置。
- 荒川公園 revisited 時間に余裕があるので、荒川公園を再訪することにした。荒川公園は以前一度訪ねているが(最初の訪問記はここ)、そのときは荒川区長賞の作品は載せていなかったので、今回掲載(あれ、1作撮り忘れている…)。
青野セクウォイア《Black Gaze I》。平成19年(2007)度設置。東京藝術大学大学院修了制作作品・第2回荒川区長賞受賞。
原田桃葉《ふ》。平成27年(2015)度設置。平成27年度東京藝術大学卒業・修了制作作品・第10回荒川区長賞受賞。
今井亮介《青年の肖像》。平成28年(2016)度設置。平成28年度東京藝術大学修了制作作品・第11回荒川区長賞受賞。
中澤安奈《信じていること》。平成23年(2011)度設置。平成23年度東京藝術大学卒業制作作品・第6回荒川区長賞受賞。
菊地言美《パレス》。令和元年(2019)度設置。令和元年度東京藝術大学修了制作作品・第14回荒川区長賞受賞。
芝辻健吾《五劫思惟群像》。平成23年(2011)度設置。平成23年度東京藝術大学卒業制作作品・第6回荒川区長賞受賞。
石川洋樹《石花(SEKIKA)》。平成22年(2010)度設置。平成22年度東京藝術大学卒業制作作品・第5回荒川区長賞受賞。
天野浩子《ふたり》。平成20年(2008)度設置。平成20年度東京藝術大学大学院修了制作作品・第3回荒川区長賞受賞。
「トルハルバン」(2009.1寄贈)。平成20年(2008)度設置。2006年2月、荒川区と友好都市提携を結んだ済州市から贈られたもの。説明板によると、トルハルバンは「石で作ったおじさん」の意で、村の入口や施設の正門前などに置かれる済州の代表的な石像物で、災いを防ぎ、平和をもたらすと言われているとのこと。再掲。
で、最後に、北村西望《夢》(1982.11設置)。昭和57年(1982)度設置。再掲。東京荒川ライオンズクラブと荒川区制施行五十周年記念祭実行委員会による寄贈。
- 荒川自然公園
都電・荒川二丁目電停裏の名標。これは再掲。
鷹尾俊一《波》(1982)。昭和63年度(1988)設置。荒川自然公園南口。
日高頼子《重奏》(1976〜77)。昭和63年度(1988)設置。白鳥の池の南側。
峯田義郎《風考−空へ−》(1974)。昭和63年度(1988)設置。児童遊園の南側。
荒川自然公園・児童遊園のジャングルジム
- 一本松グリーンスポット
一色邦彦《愛》。平成5年(1993)度設置。
なお、この像の大きなヴァージョンがひたちなか市文化会館前にある。
ひたちなか市文化会館前の一色邦彦《愛》。[2019.1.4撮影]
「寛文八年九月銘庚申塔」。もともとこの場所には「町屋の一本松」と呼ばれる松があり(元禄6年[1693]に植樹された。戦災で枯死)、この庚申塔はその根元にあったという。寛文8年(1668)9月の銘があるので、松はこの庚申塔の傍らに植えられたのだろう。このグリーンスポット(1994設置)は町屋の一本松に由来するという(以上、説明板による)。