かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

本日の梗概

  1. 特別展神田明神の神宝」 (神田明神資料館)  △
  2. 台東区下町風俗資料館  ○
  3. 東京国立博物館・平常展 日本ギャラリー  ○

丸の内線の御茶ノ水で下車し,以下のルートでぼちぼちと見学やら,散策やら.
神田明神湯島天神湯島みつばち不忍池下町風俗資料館→上野公園→東博 
神田明神の境内に茅の輪が設えられていたので,これ幸いとくぐって来ました.と,ちょうどそこへ結婚式の行列がやってきたりして,ちょっとおもしろかった.資料館の展示はお金をとるのなら,展示の仕方などもう少し頑張ってほしいところ.展示の浮世絵は幕末明治期のものでした.それから,境内で水野年方の顕彰碑を発見.続いて湯島天神へ.界隈にラブホ,多いですよね.大阪の生國魂神社界隈ほどではないけれど.で,湯島天神では宝物殿に立ち寄る予定でしたが,次のみつばちが気になって(ウソ),今日のところはパス.江戸時代の絵師による天神像を中心とした絵画が展示されているようですが,これはまたの機会に.で,そのみつばちでどうしたかって言うと,小倉アイスを食らいました.あっさりとした素朴な味わい.アメリカあたりの濃厚なアイスクリームの対極ですね(どっちも,好きなんですが).その後は不忍池の青々と茂った蓮と遠く見える(でもないか)弁天さまを眺め,司馬江漢のあの絵や高橋由一のあの絵に思いをはせつつ,その不忍池の畔にある下町風俗資料館に立ち寄りました.資料館の1Fには大正期の長屋(駄菓子屋と銅壺屋)や商家の大店(花緒の製造卸問屋)が当時の家財道具を用いて実物大で復元してあるのですが,単に見学するだけではなく,実際に室内に上がって,卓袱台の前に座ることもできるのがうれしかったです.なんだかほっとしました.その後,上野公園を通り抜けて,東博が本日の終点となった次第です.