かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

熊本→大分

成田→熊本空港→熊本市現代美術館→熊本城→熊本県立美術館→JR熊本駅→JR大分駅

最寄りから始発のリムジンバスで成田空港まで。ジェットスターGK611、6:20発で熊本へ向かう。ほぼ定刻どおりに到着。熊本は初めて。熊本空港から熊本市内に向かうバスに乗車。水前寺公園前で下車、600円。ここで、市電に乗り換える。市電は、1両編成(ワンマン)か、2両編成(運転手と車掌がいる)の2タイプ。ここではワンマンの1両編成に乗る。けっこうのんびり走る。信号待ちの間に、500円のわくわく1Dayパスを購入。このパスは、市電や熊本城めぐりのバス(ともに1乗車150円)の他、利用区間に限定があるが(利用区間の相違で700円のものもある)、その他のバスなどが何度でも乗車でき、また、美術館などで特典割引きがあるというもの。
9:30頃に目的地の通町筋に到着。最初の目的地の熊本市現代美術館の開館時間まで時間があるので、少しアーケード街を歩き、ドトールで簡単に朝食。風邪引きなので、コーヒーはやめ、アイスティーにするなど。
開館時間に熊本市現代美術館へ。「天野喜孝展」を観覧。最終日ということもあってか、わりと入場者が多い。普通の中年夫婦がオタク話でもりあがっているなど。最後のコーナー、近作の大画面絵画がなかなかよかった。この他、常設展など。コミッションワークもいくつかあった。2時間ほど。
続いて、熊本城へ。須戸口門から入り、ぐるぐるまわって、復元された本丸御殿などを観覧。天守閣はのぼらなかった。二の丸方面へ出て、熊本県立美術館へ向かう。天気がいいので、のんびりぶらぶらと歩いたが、やはり城は広い。広くて、疲れる。日曜日ということもあってか、場内は観光客で賑わっていたし、コスプレしたボランティア?の若者たちが活躍していた。二の丸広場は、市民の家族連れなどが多かった。
続いて、熊本県立美術館へ。こちらは空いていた。本館の常設展示室の他に細川コレクションを展示するための別棟がある(さらに少し離れたところに別館があるようだが、そちらには行かなかった)。細川コレクション中の織田信長の手紙10数通を特集した展示を行っていたが、なかなか力作の展示だった。
この後、花畑町の電停まで歩き、A系統の市電で、熊本駅前まで。熊本城から熊本駅までわりと距離がある。で、駅周辺はあまり栄えていない。駅周辺で簡単に食事をして、休憩。14:51発の大分行のバスに乗車。熊本駅での乗車は自分一人だけだったが、この後、けっこう混み合い、なんだかんだ言って、ほぼ満員になる。バスは阿蘇山の麓を走り(これはけっこうおもしろかった)、大分へ。熊本・大分間は高速道路がなく、一般道を走るためか、少し時間を要す上に、休日のためか、渋滞とまでは言わないまでも、やや混雑し、35分ほど大分着が遅れ、19:00過ぎに到着。
大分駅周辺で夕食をとろうと思ったが、前回行った定食屋に行ってみたところ、値上げされていて、ちょっとその気分でなくなり、結局、ホテル前にあったスーパーでいろいろと買いだして、やすく済ませてしまった。
さて、明日はいよいよ「いりくちでくち」だ、ということで、早めに床につく。