かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

熊本、阿蘇山


草千里

  • 7:30頃、起床。身支度をして、1Fのレストランで朝食バイキングを食らう。一応、和洋とあったのだが、品数・味とも、まあこんなものかという感じ。4Fの部屋に戻り、少し休憩してから、ホテルをチェックアウトする。
  • 新水前寺駅前から、市電に乗車。8:00過ぎなので、ラッシュアワーかと思ったが、それほど混んではいない。花畑町で下車。150円。SUICA利用可。
  • 交通センターで、午後乗車する観光バスの最終行程表(チケットを兼ねる)を受け取り、簡単な説明を受ける。この観光バスは「日帰りバス旅」といい、いわゆる路線バスの乗車券と施設利用料などを組み合わせたもの。基本的にフリープランなので、まあ、団体行動がダメな、オレ向き笑
  • 熊本城方面に歩く。晴れて、いい天気になった。朝方まで降っていた雨のせいか、つめたい水分をふくんだ空気が気持ちいい。

  • 熊本県立美術館にて、「ほとけの里と相良の名宝 人吉球磨の歴史と美」を観覧。美術館の2F、大きな展示室3室を使った大規模展。現在、慶應義塾図書館に所蔵されている「相良家文書」の里帰りを含む、古文書類による鎌倉時代から明治維新までの人吉を治めた相良家の動向や、当地に遺る仏像・絵画・仏具など仏教美術の優品を展示。見応えあり。中でも、冒頭に展示の、木造の狛犬に魅了された。他にも展覧会が開催されていたが(ルオー展など)、今回はパス。荷物になるのがいやで、図録を買わなかったのは失敗だった。やはり、買うべきだったなと。

  • 少し城の周りや町中を散策した後に、交通センターのツアー集合場所(バス乗り場)へ。時間がなくなったので、コンビニで中華まんを買って、いいかげんな昼食とする。
  • ツアー名とスケジュールは以下のとおり。日帰りバス旅「阿蘇火山誕生を学ぶ火山博物館と草千里ヶ浜で自然にふれあう」 交通センター12:27→14:12草千里阿蘇火山博物館前16:47→17:51阿蘇熊本空港 バスの乗車券の他、ニュー草千里という休憩所で使える商品券700円分と阿蘇火山博物館の入館券(860円)がついてくる。全路線一般道で、長距離走るバスなので、時間通りに運行するかどうか(特に帰り)が心配なところが、やや難。先に書いておくと、帰りの出発は時間通りだったが、少し渋滞があり、空港には18:00過ぎに到着。
  • ほぼ定時に草千里に到着。同じツアーだったのか、同じバスに同乗の中国人グループも下車。おっさん一人が引率で、あとは女子だったのだが、どういうグループなんだろう? このグループ、騒々しかったんだけど、こちらの頬が緩んでしまうほど、心底楽しそうでもあった。
  • このグループに限らず、草千里にいたのは、ドライブで来たとおぼしき若干のカップルを除くと、ほとんどが中国か韓国から来たツアー客。若年、およびに中年の男女。観光を楽しみ、お土産もたっぷり買っていく。それに対し、日本人の観光客はあまり楽しそうではないし、ほとんど買い物もしない。休憩所の隅に座ってスマホにかじりついていたりする。
  • 熊本市内は昨日今日と暑いくらいだったのだが、山の上の草千里は寒く、また、地上は晴れ間ののぞくいい天気だったが、霧に覆われていた。







仕事が終わって、お食事中。

食事が終わったので、水を飲みに行く。

噴火の影響で、中岳火口方面には行けない。

  • 時間ぎりぎりまで、草千里にいて、その後、火山博物館を見学し、休憩所で商品券を使って、コーヒーを飲む。
  • 帰りのバスが遅れるのがちょっと怖かったのだが、ほぼ定時にやってきて、無事に乗車。帰路に着く。
  • 途中、熊本空港近くで、渋滞に遭い、やや遅れて空港に到着。