呉
- 7:30頃、起床。身支度をして、1Fで朝食。バイキングで、和洋あるが品数は少なめ。一度部屋に戻り、一休みしてから、チェックアウト。天気は快晴で、一日暖かくなりそうだ。
- 市内電車の環状線で勝山町から古町(こまち)まで。160円。20分。ここで郊外電車に乗り換え、高浜まで。20分。360円。高浜から松山観光港まで、連絡バス100円が接続しているが、時間に余裕もあり、たいした距離でもないので、海沿いを歩いてみる。10分ほど。風が強い。松山観光港から呉、広島へは、フェリーと快速船(スーパージェット)が出ており、呉港まで前者は約2時間、後者は1時間で行く。ただ、後者は、いわば特急で、その分、特急料金もかかる。今回は、11:05発のフェリーでのんびり行くことにする。30分前から受け付けが始まり、チケットを購入。呉までは2670円(ちなみにスーパージェットだと5550円)。
古町駅には、市内電車(路面電車)と郊外電車の基地があった。
松山観光港
- 船の入港がわりとぎりぎりで、5分前ぐらいに岸に着いた。乗船すると、さくさくっとすぐに出港。旅情も、何もあったものではない笑 乗客も多くないので、席は好きなところに座れたが、しばらくは外の席と客室を行ったり来たり。きらきらと光を反射する瀬戸内海の海と島などを眺めるなど。風は強かったが、それほど寒くはない。一番のポイントは、やはり音戸の瀬戸だな。ここを過ぎると、海上から工場群・ドック群、停泊中の多くの船舶などを眺めつつ、呉港に入港。速やかに下船。
この旭洋丸に乗船。
松山観光港を出港(まさしく逆光!)
音戸の瀬戸が見えてきた。
まず音戸大橋の下を通過。
続いて、第二音戸大橋を通過。
工場萌え。
続いて、ドック群。
呉港に入港。
写真を撮ろうと思ったら、さっさと行ってしまった笑
- 下船後、呉中央桟橋ターミナルの5Fの展望台に上がってみる。360°ひとわたり風景を見る。その後、隣接の、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)へ。企画展もやっていたが、今回は常設展を観覧。500円。いろいろと見どころは多い。事実を淡々と積み重ねる展示ではあるが、観る人によっていろいろと考えるところは違うだろうなとも。続いて、これまた隣接の海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)へ。こちらは無料。2Fで戦後から現在に至る機雷掃海活動の紹介、3Fでは潜水艦の活動が紹介され、最後に陸上に設置されている潜水艦あきしおの内部を見学できる。なかなか興味深い。
大和ミュージアムの入口にある野外展示からてつのくじら館を望む。
大和ミュージアムの2Fデッキから見たあきしお。
港側の公園は、大和の前部甲板を再現。