かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

平戸


平戸口桟橋から平戸港を眺める。中央に平戸城が小さく見える。

カトリック平戸教会(平戸ザビエル記念聖堂)

崎方公園から田平方面を眺める。右方向が平戸口桟橋。

  • 6:00頃、起床。身支度をして、1Fの食堂で朝食。メニューは和洋あり、品数もまあまあで、悪くなかった。食事を終え、そのまま、チェックアウト。
  • 松浦鉄道伊万里駅7:07発佐世保行きに乗車。1両編成。乗客はそれほど多くない。途中で、通学の高校生が乗降が多少あったが、混雑というほどではなかった。8:09に、たびら平戸口駅に到着。平戸口駅前バス停8:07発というバスがあったので、バスのこと、多少遅れて、ひょっとして乗れないものかとダッシュするが、残念ながら、定時に通過していったらしい。(たびら平戸口駅付近には、「平戸口駅」と「平戸口駅前」、という2つのバス停があるのあが、通過するバスは両方ともとても少ない、というか、ほとんどない、ので要注意。)平戸口桟橋バス停まで移動。徒歩で10分ほど。ここで、9:00発の平戸桟橋行きのバスを待つ。このバスは佐世保から来るバスで、1時間に1本程度ある。少し時間があるので、周辺をうろうろする。平戸口桟橋から平戸大橋や対岸の平戸城などが見えた。天気はいいものの、風が冷たい。しばらくして、バスの待合室に逃げ込む。10分ほど遅れてきた平戸桟橋行の西肥バスに乗車。猶興館高校前バス停で下車。15分ほど。230円。


これに乗車。まだ薄暗い。

平戸口桟橋から、平戸大橋を望む。今日も快晴。

  • ここからは徒歩で、半日かけて平戸市内を観光。亀岡神社/平戸城跡/平戸城(510円)→平戸観光協会(ここで観光マップを入手し、一休み)→イギリス商館記念碑/外国貿易船碇/幸橋→イギリス商館跡/三浦按針終焉の地→(道を間違える)→カトリック平戸教会(平戸ザビエル記念聖堂)→寺院と教会の見える風景→大蘇鉄→六角井戸→松浦史料博物館(510円)→御部屋の坂(猫ギャング)→崎方公園/展望台/フランシスコ・ザビエル記念碑→オランダ公園/日蘭親交記念碑/オランダ塀→平戸オランダ商館1639年築造倉庫(復元)/常燈の鼻→オランダ井戸/オランダ埠頭→平戸市観光交通ターミナル(Wi-Fiあり) いくつか見逃したところもあるが、それはまたの機会に、ということで。


植え込み隠れてわかりづらい(というほどでもなかったが)。

亀岡神社の鳥居。平戸城趾一帯は、亀岡公園として整備されている。亀岡神社の秋の大祭が平戸くんち。


平戸城天守閣。1962年(昭和37)、見奏櫓・乾櫓・地蔵坂櫓・懐柔櫓などとともに再建された。天守閣や一部の櫓内には展示施設もあり、武具類や史資料などが展示されている。なお、天守閣の最上層は外に出て、周囲を展望できるようになっているが、柵も低く、高所恐怖症のオレにはけっこう怖いところであった苦笑

その天守閣からの眺め。中央左寄りに平戸ザビエル記念教会が見える。

同上。中央下左寄りの茶色い屋根の建物が、観光協会で、無料の休憩所やお土産の売店などがある。Wi-Fiもあった。その右の黒い屋根が図書館、中央海に面した建物は平戸文化センター。



英国商館遺址之碑とその解説板。反対側には英文の碑銘がある。


幸橋。もともとは木橋だったが、1702年(元禄15)に石橋に掛け替えられた。オランダ商館による石造倉庫の建造技術が使われているといい、「オランダ橋」の異名がある。




カトリック平戸教会(平戸ザビエル記念聖堂)。1931年(昭和6)完成。



寺院と教会の見える風景。カトリック平戸教会と正宗寺の間から下りる坂道が「寺院と教会の見える風景」として整備されている。坂道沿いに、光明寺、瑞雲寺といった寺院が並ぶ。


大蘇鉄


六角井戸



松浦史料博物館平戸藩主松浦家代々の史資料、およびに平戸の歴史に関する展示がなされている。博物館の場所は、近世初期以降、松浦家が館をおいていた地で、1955年(昭和30)に松浦家39代松浦陞(すすむ)氏により、平戸市へ建物・敷地などが寄贈され、それをもとに同年10月に開館された。オレ的には松浦静山関連の展示がおもしろかった。


博物館近くから平戸城方面を望む。瓦屋根の家が多く、風景に映える。


御部屋の坂



平戸ギャング。わらわらと登場、あっという間にかこまれてしまった。


フランシスコ・ザビエル記念碑


オランダ塀。1609年から1941年の間、この塀の東側にオランダ商館が置かれていた(現在はオランダ公園として、整備され、記念碑がある)。この塀は、のぞき見や延焼などから守るために作られた、とのこと。当時を知る数少ない遺構。


平戸オランダ商館1639年築造倉庫(復元)


常燈の鼻


オランダ井戸

  • ターミナルのWi-Fiでメールをチェック。念のためだが、飛行機の欠航が怖いのよ苦笑 平戸桟橋13:00発佐世保行のバスに乗車。15分ほどで、平戸桟橋に到着。260円。桟橋に地物を中心に売るスーパーがあり、ここで太巻きなどを買って、昼食とする。ああ、安上がりだ笑 徒歩で、松浦鉄道たびら平戸口駅まで。行きは、素通りだったので、駅周辺を観て回るなど。駅舎内に小さな鉄道博物館があり、併せて見学。



たびら平戸口駅は、日本最西端の駅。


駅舎の隣に、巨大かまきりの像が...たびら昆虫自然園関連?


駅舎内の小さな鉄道博物館



  • 福岡行きのバス待ちの間に、駅舎2Fにある伊万里・鍋島ギャラリーを観覧しようと思っていたのだが、臨時休館していた。う〜む。やむなく、また今日もロでド&コを。
  • 15:30発の福岡方面行きの高速バスに乗車。渋滞などもなく、順調に移動。福岡天神(正確には天神日銀前バス停。天神バスセンターまで行かない。おそらくあのあたりは渋滞するので、その対策と思われる)には、17:02到着予定だったが、少し早く17:00前には着いた。
  • 天神で夕食を食らい、須崎公園を経て、中洲川端駅まで歩く。中洲川端商店街のベで、コーヒー休憩。べはWi-Fiがないので、最近はほとんどベには入らなくなった。


  • 中洲川端から地下鉄で福岡空港まで。260円。何度も書くが、現在、福岡空港国内線は工事中で、ジェットスターの搭乗は、移動距離が長くなり、搭乗もボーディングブリッジではなく、たいへんとろいバスになって、以前よりもだいぶ不便である。
  • 18:30発予定の1本早い飛行機が40分ほど遅れていたので、ひやひやするが、オレの乗る20:00予定は一応、遅れのアナウンスはなく一安心。とは言うものの、バス乗車が10分遅れ、19:45に始まり、その上、バスの中で搭乗をしばらく待たされるなど、ずるずると遅れる。飛行機の場合は、型どおりのお詫びはするものの、原因・理由はあいまいにしか言わないので、これもイライラさせられる原因。まあ、もとよりそんなものだ、ぐらいには思っているのだが。離陸は20:30。成田着陸は21:46。バスで161に移動。到着ロビーには22:00過ぎ。まあ、22:15発の終バスには間に合った。23:30頃、無事帰宅。