かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

小豆島(1)土庄港周辺 彫刻放浪:小豆島と高松(1)

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  • 小豆島に行ってきた。小豆島には多くの野外彫刻がある。というのも、1968年の第1回日本青年彫刻家シンポジウムにはじまり、小豆島で何度か石彫シンポジウムが開催され、そのときに制作された作品や、それがきっかけに制作された作品が設置されているからだ。他にも、モニュメントやブロンズ像などもいろいろとある。ということで、主に野外彫刻を観ようと出かけた次第。実は、これまでにも、何回か、彫刻を目当てに小豆島を訪ねようと計画を立てたことがあるのだが、フェリーが事故を起こして小豆島に渡れなくなったり、荒天であきらめたり、となかなか果たせないでいた。今回は、いい天気にめぐまれ、やっと「彫刻放浪:小豆島編」を実現できたのであった(その代わり!?、2日目は本降りの雨となり、予定を変えざる得なかった…泣)。
  • 最寄り5:20発の始発バスで成田空港T3。Jetstar GK411便、成田7:50→9:15高松。順調なフライト。空港連絡バスに乗車。1台目、9:20過ぎに満席になったので、出発。40分ほどで、高松築港に到着。740円SUICA小豆島フェリーの高速船、土庄港行き10:40発に乗船。11:15頃、到着。1190円。同じ10:40発のフェリー便もあったが、30分でも時間に余裕をもたせたかったので、奮発して(って、ほどでもないが)高速船に乗った。
  • 早速、土庄港周辺の野外彫刻を観覧。小豆島オリーブバスの通常の時刻表で予定を立ててきたが、瀬戸内国際芸術祭期間中で、臨時バスも併せて走っていて、一瞬、バスの時間を間違えたかと思い、少し焦るなど笑 以下、今日のルートなど

(1)土庄港周辺→(2)道の駅 小豆島オリーブ公園周辺→(3)鬼ヶ崎・小豆島オリーブユースホステル・島醸→(4)草壁港・草壁児童公園→(5)清見寺・小豆島町役場→(6)内海総合運動公園周辺→(7)坂出港


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高松港にて。行きは高松港発の高速船スーパーマリンで小豆島の土庄港まで行く。

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ジョゼ・デ・ギマランイスのウェルカムボード《ハッピースネーク》。瀬戸内国際芸術祭・T2。


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《愛》(1979/1980.3.27建立)。作者は不詳(○に「K」のサインあり)。国際ロータリー創立75周年記念、小豆島ロータリークラブ創立20周年記念。


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《平和の群像》(1956.3.21設置)。制作は矢野秀徳。


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矢野秀徳《オリーブの女神》。説明板があるわけでもないので、詳細はよくわからないが、「オリーブの歌」碑とともに、小豆島の別のところから移設されたものらしい。


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《堀本文次翁》(1997/1997.9建立)。制作者は、像に「寛山」のサインがあるので、原寬山か。社団法人小豆島観光協会による。


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「オリーブの歌」碑(1985.3.15建立)。作詞:河西新太郎、作曲:服部良一、歌手:二葉あき子(1957年)。小豆島バス株式会社による。
www.youtube.com
ということで、二葉あき子歌唱の「オリーブの歌」を貼っておく。


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尾崎放哉句碑/「俳人尾崎放哉上陸地」碑(1993.4.7建立)。土庄町と放哉南郷庵友の会による。放哉の句は「眼の前魚がとんで見せる 島の夕陽に来て居る」。


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インドラ・ミロサヴィエヴィチュ《CHIEN ROUGE 赤い犬》(1993)。NPO法人オリーブ生活文化研究所などにより実施されているアーティストインレジデンス事業での滞在制作。


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キム・キョンミン《再び・・・》。瀬戸内国際芸術祭2019・sd03。かどやの工場がすぐ目の前で、ごま油の匂いが強く漂ってきたよ。


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チェ・ジョンファ《太陽の贈り物》(2013)。瀬戸内国際芸術祭2019・sd01。オリーブの葉1枚1枚に、土庄町の小学6年生102名(2013年1月現在)の海へのメッセージが記されている。


つづく
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