- 今日は荒川区編の第3回め。小台・あらかわ遊園周辺を回ることにした。例によって、最寄り京成駅から高砂乗り替えで町屋で下車。ここからは都電荒川線を利用してもいいのだが、天気もいいことだし、今日は歩いてみることにした。15分ほどで、最初の目的地の尾久5丁目児童遊園に到着。
>参考:荒川区(公式)区内の彫刻作品について
- 尾久5丁目児童遊園/荒川区男女平等推進センター前
渡邉敏泰《どうぞ!》(1995)。平成9年(1997)度設置。
「杉野中尉殉難遺蹟」碑(1918[大正7]建立)。児童遊園から少し南にあった。gmで見ると、小さなお社と小さな複葉機の模型の碑も設置されていたようだが、行ってみたら、なくなっていた。説明板によると、1917年(大正6)3月25日、陸軍工兵中尉杉野治義が、陸軍野外飛行で下志津か所沢へ戻る途中、突風のために、高度500mから尾久村の水田に墜落して、殉職したとのこと。
- 西尾久2丁目バス停付近
立川義明《アップルエンジェル》(1997.3設置)
- 尾久八幡公園
「八幡堀モニュメント」。平成元年(1989)度設置。
- 小台橋
掛井五郎《空を見る少女》(1981)。昭和60年(1985)度設置。小台橋の南詰西側(荒川区)。
小台橋
安田明長《To point Ω》(1992)。第3回足立区野外彫刻コンクール入賞作品(テーマ:調和)。小台橋の北詰西側に設置(足立区)。隅田川を渡った小台橋の北詰は足立区である。本作と次の錦織作品は荒川区から逸れて、足立区編!
- 足立区江南センター
錦織弘《(未来への)誓い》。1990年度第2回足立区野外彫刻コンクール入賞作品(テーマ:ふれあい)。もともと宮城コミュニティ図書館にあったようだが、新設された江南センター(中に江南コミュニティー図書館あり)に移設されたようだ。