キヨセケヤキロードギャラリー、他(1) 彫刻放浪:清瀬と練馬区編(2)
西口ロータリーの4基の大型オブジェ。照明塔とか、なのかな?
プレーリードッグとネコ。けやき通りポケットパーク「陽だまり処」(1996.3竣工)に設置。
今度はカメ。「陽だまり処」から少し先の、けやき通りポケットパーク「やすらぎの場」(1996.3竣工)に設置。
キヨセケヤキロードギャラリーは、清瀬市が東京都の「ふるさと・ふれあい振興事業」の助成により、平成元年(1989)度、平成3年(1991)度、平成4年(1992)度の3基に分け、整備を行った(後に、大成浩作品1基が追加された)。作家選定は三木多聞が担当し、第1期は国内著名作家の具象作品を中心に10基、第2期は国内作家の抽象作品を中心に8基、第3期は海外著名作家による5基が設置された。
吾妻兼治郎《水滴》(1991)
小田襄《惑星》(1992)
大成浩《風の標識 No.31》(1993)。国際野外彫刻展1993、多摩東京移管100周年事業。
土谷武《四本の木》(1992)
清水九兵衞《緋甲》(1992)。検索:清水九兵衛
澄川喜一《そりのあるかたち'90》(1990)。ちなみに、清瀬市在住だそうだ。
山本正道《思い出》(1985/1990)。タイトル板には「1985」、像の後ろ下方には「1990」とあった。1985年の作品を、1990年にキヨセケヤキロードギャラリー設置に合わせ、再制作した、ということかな?
手塚登久夫《梟月夜》(1984)
堀内正和《エヴァからもらった大きなリンゴ》(1966)
掛井五郎《いちじく》(1986)
城田孝一郎《花のころ》(1989)。城田孝一郎(1928-)は長野県阿南町出身の彫刻家で、清瀬市在住。清瀬市の各所に作品が設置・展示してある他、今回は立ち寄れなかったが、城田孝一郎彫刻展示室(コミュニティプラザひまわり内)もある(確か開室が限定的で、短時間なので、行くときは要注意!)。また、出身地の阿南町にも、城田孝一郎彫刻芸術資料館があるようだ。
フランシスコ・スニガ《ユカタンの女》(1976)
セバスチャン《青い樹》(1992)
リン・チャドウィック《ベンチにすわる少女》(1988)