五十嵐威暢《Sky dancing》(2005)。豊洲運河に面した建物に設置。
- 日本ユニシス本社前の石のオブジェ
前庭(江東区豊洲二丁目交差点)に、石のオブジェが多数置かれていた。
- 豊洲2、3丁目の産業遺構 豊洲2、3丁目には、かつてこの地の造船工場で用いられた遺構や遺物がオブジェのように設置されていた。数が多いので、全部を見て回れなかったが、行き当たったもののうち、いくつかを下記に掲載。>参考:豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会 産業遺構
- 豊洲IHビル周辺
何やら現代アートっぽいな、と思ったら、豊洲IHビルの名標だった。かっけー。
飯塚八朗《PROGRESS》(2006)。IHIの代表的製品である航空エンジンのファンブレードをモチーフにした作品とのこと(タイトル板)
吉水浩《Nebula》(2006)。なお、館内アトリウムに、この作品に呼応した同じ作者の《Infinity》(2006)が設置されていた(写真はなし)。
- 豊洲キュービックガーデン、豊洲フォレシア、豊洲フロントの周辺 豊洲2、3丁目の中心になるところで、低層に飲食店や商業施設の入ったオフィスビルが3棟並んでおり、その周りに緑や水の流れが配置され、居心地のよい空間になっていた。また、いくつか産業遺構をモチーフにした現代アート作品も設置されていた。
金沢健一《響体》(2011)。手で叩くと、さまざまな音(響)がする。キュービックガーデンの西側角に設置。
これも、金沢健一《響体》(2011)。別の《響体》がすぐ近くにもう1基設置されていた。
岸本真之《Please gear down》(2011)。これは造船工場で使われていた歯車をモチーフにしたアート・ベンチ。キュービックガーデンの西側に設置。
中村哲也《トルクベンチ》(2014)。これもアートベンチ。車輪とレールは産業遺構をそのまま利用している。フォレシアの西側に設置。
des+art《トヨスノコシカケ》(2010)。産業遺構の歯車を利用したアートベンチ。フロントの西側に設置。
名和晃平《VIA-WALL》(2010)。フロントの南西角に設置。
plaplax《ルミナミオ》(2010)。暗くなると舟の中のLED照明が点くらしい。フロントの南東角に設置。
タムラサトル《ライトアンカー》(2014)。フォレシアの南西角に設置。
豊洲2丁目公園のバーゴラ。
豊洲センタービルの北側庭園の、片桐宏典《海の響き》
- 豊洲駅周辺
《豊洲今昔物語》(2013.3)。制作チームは、原画・監修:宮田亮平、制作:クレアーレ工房、協賛:メトロ文化財団。豊洲駅3番出入口付近(地下)。
《白虎》。江東区内の四神モニュメントの一つ。作者などは不詳。豊洲シビックセンター前に設置。
湯村光《立ち上がる波》(2006)。豊洲シエルタワーの西側、万福食堂豊洲駅前店前に設置。
- 錨のプラザ
髙須英輔《極(KIWAMI)》(2004)。ビルの前(駐輪場?)に設置。
髙須英輔《階(KIZAHASHI)》(2004)。運河沿いのデッキに設置。ちょうどお昼時で、お弁当を食べている人が多く、人が入らないように写真を撮るのがたいへんだったよ。
脇田愛二郎《HELIX 938 T2[風のモニュメント]》(1993)。東京辰巳国際水泳場の、脇田愛二郎の2基のモニュメント(内部にもレリーフがあるらしい)が、今回の大きなお目当てだったのだが、工事のために、近寄ることができなかった。今回はT2を遠くから撮ったこれだけ(シンボルモニュメントのT1も一応遠目で見えた)。まあ、事が落ち着いたら、再訪することにしよう。
- 新木場駅周辺
新木場駅北側、夢の島緑道公園の出入口付近にあったオブジェ。すぐ近くにもう1基、同じものがあった。
新木場駅南口広場(喫煙所横)にあったモニュメント。見るからにモニュメントなのだが、タイトル板・説明板の類は見当たらなかった。
- ということで、今日はここまで。新木場から京葉線で帰宅したのであった。