かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 館蔵 大津絵と幕末・明治の戯画錦絵 展 [前期]  (町田市立博物館)

町田市立博物館の所蔵する大津絵と田河水泡氏旧蔵の幕末・明治期の戯画を描いた錦絵の展覧会. 大津絵は「大津絵10種」「大津絵に描かれた神仏」「当館所蔵の希少種」「人気種」「大津絵が与えた影響」の5つのパートに分類しての展示.大津絵の素朴な味わい…

 MOTコレクション|1960年代の美術 特集展示−吉田克朗/中村一美 [第1期]  (東京都現代美術館・常設展示室)

各室の展示は以下のとおりでした. 1・2室 ポップ・アート ウォーホール,リキテンスタイン(※いつものあれ),横尾忠則,他 3室 東京国際版画ビエンナーレ展 野田哲也,榎倉康二,他 4・5室 特集展示1 吉田克朗 6〜8室 女性アーティストの活躍 6室 松本陽子…

本日の梗概

開館25周年記念特別展「俳諧の流れ −宗鑑・芭蕉・蕪村 そして一茶−」「文士尾崎紅葉の世界」 (江東区芭蕉記念館) △ 「MOTコレクション|1960年代の美術 特集展示−吉田克朗/中村一美」[第1期] (東京都現代美術館) ○

本日の梗概

「花鳥 −愛でる心、彩る技 〈若冲を中心に〉」[第3期] (三の丸尚蔵館) ○ 特別展「NIPPONの美 −切手・葉書原画でたどる日本美術」 (逓信総合博物館) ○ 企画展「生誕100周年記念 美術監督 水谷浩の仕事」・常設展「映画遺産 東京国立近代美術館フィルム…

 花鳥 −愛でる心、彩る技 〈若冲を中心に〉[第3期]  (三の丸尚蔵館)

さて,今回の見た《動植綵絵》は以下の6点です. 《梅花小禽図》 《秋塘群雀図》 《紫陽花双鶏図》 《老松鸚鵡図》 《芦雁図》 《蓮池遊魚図》 これで30図中18図を一応見たことになります.着々と進行中.という感じです. 第3期は,この他に「渡来の中国画…

 田名網敬一主義 展  (ギンザグラフィックギャラリー)

じじいになると,稚気溢れるお子ちゃまになっちゃうか,それとも,俄然怖いものなしの前衛になっちゃうか,だいたいどちらかに収まるものですが,田名網敬一は断然後者ですね. 展示は旧作と新作を織り交ぜたポスターや立体,映像など,なかなかのヴォリュー…

 NIPPONの美 −切手・葉書原画でたどる日本美術  (逓信総合博物館)

著名画家が書き下ろした原画とその原画による切手や絵葉書を中心とした展示です.他に切手趣味週間や国宝シリーズなどの美術品を題材にした切手については「レイアウト下図」が展示されていました.「レイアウト下図」というのは,もとになった美術品の画面…

 和歌山県立近代美術館所蔵名品展 大正期の異色画家たち  (練馬区立美術館) 

和歌山県立近代美術館所蔵作品から主に大正期の異色作品をセレクトした展覧会.確か今日が最終日だったと思いつき,立ち寄ってみました.画壇のメインストリームからするとちょっと変わった味わいのある作品−中には「ちょっと」ではなく,「かなり」もありま…

 館蔵品展 これが板橋の狩野派だ! [後期]  (板橋区立美術館)

前期展に続いて,作品の入れ替わった後期展を見てきました. 実見したことがなく,長らくの懸案だった狩野秀頼《酔李白図》を見られたのがうれしい.また,恒例のガラスなしの間近で屏風絵を見ることのできるお座敷コーナーでは,狩野探雪《四季花鳥図屏風》…

本日の梗概

「館蔵品展 これが板橋の狩野派だ!」 [後期] (板橋区立美術館) ○ 「和歌山県立近代美術館所蔵名品展 大正期の異色画家たち」 (練馬区立美術館) ○ 「粟津潔展 *ex・pose'06」 (印刷博物館・P&Pギャラリー) ◎

 海に生きる・海を描く −応挙、北斎から杉本博司まで−  (千葉市美術館)

千葉市美術館所蔵作品から「海」を(なんらかの形で)描いた作品をセレクトした展覧会.「I.江戸時代の人々と海」「II.明治時代以降の美術作品に見る海の表現 その1」「III.明治時代以降の美術作品に見る海の表現 その2」「IV.陸と海」の4部構成. Iがお目当…