かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

「ハンス・ライヒェル×内橋和久 Listen to the Daxophone」(横浜市民ギャラリーあざみ野・第1展示室)

※「あざみ野コンテンポラリーvol.5」 

展示室は2つのパートに分かれている。
最初のパートは、ダクソフォンのタング(を模したもの、だが)の影絵とダクソフォンの演奏を組み合わせたインスタレーション。フロアから観てもいいが、部屋の中央の設えられた展望台から眺めてもおもしろい。内橋による演奏はサントラとしてCD-Rが販売されている(約26分。800円。)
2つめのパートは、オール・アバウト・ダクソフォン、オール・アバウト・ハンス・ライヒェルといった展示。ダクソフォンの仕組みや演奏の仕方など、楽器そのものや解説パネルで丁寧に説明される。中でも見所はたくさんのタングが壁一面に並べられているところ。形状のユニークさ、美しさはひときわ際立っている。このほか、ライヒェルお手製のギター、デザイナーとしてのライヒェルの仕事(フォントデザインetc)なども。
入場無料。また、入場者には展覧会のちょっとしたパンフが配られる。