かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

金沢

  • 6:30起床。1Fに降りて、朝食。品数もまあまああり、まあまあ美味しかった。部屋に戻る。寝足りなかったが、二度寝もできず、出発の時間まで、ベッドでごろごろ。水筒に氷とお茶を入れ、9:00前にチェックアウト。駅前で、北鉄バス1日フリー乗車券を購入、500円。左回りで、本多町バス停まで移動。まずは、鈴木大拙館へ向かう。金沢文化施設共通観覧券の1DAYパスポート(500円)を利用する。
  • 鈴木大拙













  • 続いて、金沢市立中村記念美術館 企画展 「香を楽しむ道具たち」 蕪村が1点出ていた。



中村記念美術館から石川県立美術館に向かう遊歩道の途中に、マイクロ発電所がある。

  • 続いて、石川県立美術館 企画展「ビアズリーと日本」 コレクション展 企画展とコレクション展は別料金。企画展の前売りを持っていたので、半券提示で、団体料金の290円に割引き。企画展・特別展とコレクション展・常設展を別料金にする美術館が増えてきた。コレクション展の久隅守景展がお目当て。四季耕作図3件に加え、小品少々。件数は少ないものの、見応えあり。

  • 続いて、金沢21世紀美術館 「西京人 西京は西京ではない、ゆえに西京は西京である。」、SUPERFLEX One Year Project「THE LIQUID STATE / 液相」、コレクション展1「Nous ぬう」、no new folk studio「Orphe」、アペルト04 Nerhol「Promenade / プロムナード」など。土曜日なのを忘れていた。人が多く、作品をゆっくり観るどころではなかった。あえて言うが、かつてに比べると、(内容やテーマはともかく、)展示そのものレベルは落ちてきている気がする。もう毎回通わなくてもいいかな、という気も。



入口で渡された西京国旗。

裏が展示会場のマップと作品リストになっている。

  • 右回りで、広小路まで移動。ここから歩いて、室生犀星記念館へ。住宅街の中にぽつんとある。小規模な展示施設だが、常設展の他に、企画展も行われている(前回金沢に来たときは、企画展展示替えのための休館で、観覧できなかった)。今回は、犀星らが大正5年から8年まで刊行した詩誌「感情」を特集した展示「「感情」時代 僕らが一番熱かった頃」が開催されていた。ちなみに「感情」のアートディレクター(?)は恩地孝四郎。また、記念会に来る途中で、雨宝院に立ち寄ったのだが、ここは大学生のときに、Nらと来たなあ、あのときは雨が降っていたなあと思い出すなど。



雨宝院


室生犀星記念館は、室生犀星生誕の地跡に建てられた。

館の前の木に付けられた風鈴が涼しげな音とともに揺れていた。

  • その後、西の茶屋街などを見学し、広小路バス停から片町バス停まで移動。ここで昼食を食らうはずだったが、お目当ての店が、材料品切れのために、17:00まで一時閉店、とのことで、目的を果たせず、残念。一応、近江市場で海鮮丼とかも考えていたのだが、前夜、ホテルの部屋にあったるるぶ無料版(要するに、グルメ案内)をぱらぱらめくっていたら、海鮮丼の写真群のけばけばしいカラーリングに気持ちが悪くなり、見たくもない気分になっていたので、今回は却下とした。残り時間も少なくなってきたので、片町バス停から金沢駅まで移動。

  • 一日乗車券、4回乗ったので、まあ、元はとれたか。
  • 駅で、適当にメシを食らい、17:15発の各停で、小松駅まで移動。500円。小松駅からバスで小松空港へ。270円。時間さえ合えば、リムジンバス(1130円)よりよほど安く行ける。


適当なメシ(笑)。まぁ本拠地だし...

  • JAL192便、小松空港19:45発で、羽田空港へ。提示に到着。羽田からはモノレールとJRを使って、無事に帰宅。