かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

豊田


  • まずは、豊田市へ向かう。最寄り始発で東京駅に出て、あとは、東海道線でひたすら西に向かう。以下のとおり。東京5:46→8:04沼津8:09→9:02静岡9:05→10:17浜松10:20→10:54豊橋11:03→11:25岡崎。18きっぷシーズンには、一度は乗るルートなので、これといって、特にない。というか、いささか飽きている笑 車中は、本を読んだり、うつらうつらしたり。岡崎からは愛環だが、ラッキーなことに、11:26発に乗ることができた。これで3勝1敗。新上挙母には11:53に到着。ここから豊田市美術館まで歩く。15分弱。途中のヤで、コーヒーなど。青空が広がり、この頃には大分暖かくなってきた。いい天気に恵まれた。
  • 豊田市美術館ジャコメッティ展」他 東京展も観たのだが、人が多く、あまり落ち着いて観ることができなかったので、年間パスポートもあることだし、豊田市美術館で改めて観ることにした。じっくりと観ることができたのだが、東京展と同じ構成で、その内容が会場にうまく収まらず、ちょっとわかりづらい展示になっていた。ジャコメッティのコレクションは、パリとチューリッヒジャコメッティ財団とマーグ財団美術館のものが3大コレクションとのことで、今回の展覧会はこのうちのマーグ財団美術館に、国内コレクションを加えて、構成されている。回顧展として、作品数も多く、見どころもあるはずなのだが、どうも、個人的にはなぜか響いてくるものが少ない。ぱっとしないんだよね。それでも、ジャコメッティの弟のディエゴをモデルにした胸像(3点出ていた)がよかった。単純な写実に収まりきらない人の貌の深さが確かな手つきで表されている。1章割いていた矢内原伊作の肖像彫刻も観たかったが、こちらはデッサン、資料、写真のみで、ちょっと心残り。コレクション展では、1Fの展示室を使って、主に、所蔵の彫刻作品、というか、立体作品が展示されていた。2時間強の滞在。



  • 豊田から姫路まで、再び電車で移動するので、その前に、ちゃんとメシを食らっておこうと、店の多い、新豊田駅まで歩く。メシは、カツカレーなどを。753円。


安藤孝洋《そよ風の中で》(1996年設置)。安藤孝洋は豊田市在住の彫刻家。この銅像、「孝洋会」が寄贈しているんだけど、ファンクラブかしら? 

  • 続いて、姫路に向かう。豊田市14:50→15:07北野桝塚15:08→15:22岡崎15:25新快速大垣→16:31大垣16:37→17:12米原米原からは新快速播州赤穂行に乗り継ぐ予定だったが、事故のため、米原草津間が運転中止になり、1時間ほど、駅で待つことに。この時間を無駄にしてはダメだとばかりに、駅前に銅像探索に向かうが、空振りだった笑 18:27発予定の快速網干行きから運転再開とのことで、これに乗車。少し遅れて発車の上、混雑のため、じりじりと遅れる。車内アナウンスで新快速がすぐ後を走っているとのことで、草津でこの新快速に乗り換え、姫路まで。姫路には、21:20頃、到着した。予定より1時間30分ほどの遅れ。姫路は久しぶりだが、駅周辺の再開発も終わり、ちょっと印象が変わっていた。コンビニに寄って、北口のホテルにチェックイン。
  • 今回宿泊したのは、ホテル姫路プラザ。まあ、ふつうのビジネスホテル。特に難はなし。風呂に浸かって、早々に寝入る。