かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

大阪、というか、電車…

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  • popoの3枚目のアルバムがやっと出たなと思っていたら(録音してから5年…って!?)、大阪のHOP KENでレコ発ワンマンがあるとのことで、東京ではなかなか観られないこともあり、では行ってみるかということになった(2月3日に東京に来るそうなんだけど、これがまたいろいろあって行けない日なのよ)。といっても、年末で帰省ラッシュも始まっているし、電車混んでいるんだよな、と新幹線を敬遠し、青春18きっぷで強行することにした。
  • 最寄り始発で出て、東京5:46→8:04沼津8:09→9:02静岡9:05→10:17浜松10:20→10:54豊橋11:03快速→12:31大垣12:42→13:17米原13:20新快速→14:43大阪、という定番の乗り継ぎ。最寄り始発がコミケに向かう若者男子がいっぱいで、からろうじて座れた…というのは、帰省ラッシュとは関係ないか。東京駅構内も人が多い。電車も混んでいて、といっても、短い編成(乗車時間も短い)の浜松ー豊橋、大垣ー米原以外はだいたい座れた。ただ、混んだ車内にもかかわらず、ぱんぱんにふくらんだリュックを背負ったままの無神経な客が何人もいて、イライラさせられた。オレじゃないけど、一触即発の場面も少なからず…まあ、なんとか、大阪駅に到着。環状線に乗り換えて、大阪城公園まで。
  • ライブまで時間があるので、まあ、ちょっと、定番の彫刻放浪などを。大阪城ホールアルフィーのライブがあるらしく、入場待ちの行列ができている。寒いのに大変だなあと。極楽橋を渡り、久しぶりの大阪城へ。売店はみなロ化しているのに加え、なんだか微妙にテーマパークみたいになっている。さすがに戦国武将隊みたいなのはいないが、それはそれで中途半端な感じも。どうせなら岡崎城ぐらいのことはやならいものか笑 日本人の観光客も多い(帰省した娘と孫を連れたじいさんばあさんが地元を観光というパターンが目立つ)が、中国、韓国からの観光客も多かった。旧第四師団司令部庁舎も、MIRAIZAというショップやレストランの入ったモールになっていた。天守閣には立ち寄らず、石垣などを見つつ、大手門方面に抜ける。途中、豊国神社の二之鳥居前に銅像発見。中村晋也制作の、《豊臣秀吉公》像。平成18年(2006)の設置。マルイト/木下家が創業70周年の記念に奉納したものだとか。それにしても、歴史系の肖像彫刻は、いまや中村晋也の一人舞台だな。新しめのやつは、だいたい中村晋也、という印象が強い。

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河合隆三《石の詩》。タイトル板に、「大阪築城400年記念」伸びゆく大阪の未来を〈自由・活力・創造〉の像に託して」とある。大阪東ライオンズクラブ、大阪南ライオンズクラブの寄贈。(2020.3.11追加掲載)


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大阪城豊國神社の、《豊臣秀吉公》(2006設置)。制作は中村晋也。(2020.3.11追加掲載)


  • 大手門を抜けて、県庁南へ。年末のこの時期なので、閑散としていて、いい感じ笑 ここで、われらが、北村西望による、《世界連邦平和像》を観覧。馬に乗った女性の手に鳩、という銅像。西望好みの台座に、西望書による説明板、銘板がはめてある。これは晩年期の西望の傑作かもと思うなど。

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北村西望《世界連邦平和像》(1973年設置)

  • お腹が空いたので、谷町四丁目あたりで、つるに入る。きつねそばと鶏飯中という、オレの定番。ここも外税方式に変えて、微妙に値上げ。その後、時間がまだあるので、ライブまで、船場あたりをうろうろと歩き回る。残念ながら、銅像には行き会わない。ぽつぽつと雨が降ったり、止んだり。
  • popoのレコ発ワンマン。2部構成。
  • 終演後、地下鉄の本町まで歩き、御堂筋線で本町→梅田と移動し、18きっぷがあるので、JRに乗り換え、大阪→新大阪と移動。駅近くで、適当な夕食を適当に食らい、ファに寄って、ホテルにチェックイン。熱い風呂に入って、就寝。