かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:上野公園→お茶の水



上野公園/上野グリーンサロン前の、清水多嘉示《みどりのリズム》(1951)。上野公園内設置の彫刻コンクールで一位となった作品。松阪屋が1951年11月3日付で寄贈した。現在は、上野グリーンサロン前に設置されているが、上野公園内で、何度か移設されているらしい。なお、《みどりのリズム》は、ここの他に、国内10数カ所に設置されている。その中の一つを石橋美術館(現・久留米市美術館)に出かけた際に美術館前の庭園で見かけた。




こちらは、国立西洋美術館前庭の、おなじみ、アントワーヌ・ブールデル《弓をひくヘラクレス》(1909)。ちょっとあれだが、恐るべき股間表現笑、と改めて思うなど。お茶の水にもいるらしい。今度、見てこよう。


東京都美術館の、五十嵐晴雄《メビウスの立方体》(1978)。第6回現代彫刻展で、東京都美術館賞を受賞した作品。旭川に行ったときに、旭川市彫刻美術館の前で初めて出会った作品。東京で再会(まあ、以前から何度も観ているわけだが…)


御茶ノ水の駅から地上に上がったら、意外なところに、流政之の作品があった。新お茶の水ビルディングの、流政之《酒は涙》。次回、明るいうちに改めて立ち寄るとして、とにかくタイトルがあれだったので、とりあえず掲載。