展覧会と彫刻放浪
- 今日は、日本橋→銀座→新宿→初台と回って、3つの展覧会と野外彫刻をいくつか観てきた。天気予報では午後から雨は止むようなことを言っていたが、終始弱い雨が降ったり、止んだりの天気だった。
- 東西線を日本橋で下車し、まずは日本橋プラザビル前の佐藤忠良と朝倉響子の作品を観覧。このビルの南側の通りはときどき歩くので、南側にある佐藤忠良作品のあることは知っていたが、北側の朝倉響子作品のあることは今日初めて知った。
日本橋プラザビル前(南側)の、佐藤忠良《女・夏》(1986)。
日本橋プラザビル前(北側)の、朝倉響子《ジル》(1988)。
- 銀座線で、日本橋→銀座と移動し、gggで、第364回企画展「平野甲賀と晶文社展」を観覧。無料。BFの展示は、晶文社の本を実際に手にとって見ることができる。何冊持っているか、つい、数えてしまう。佐藤信、津野海太郎、佐伯隆幸とか、あるいは、長谷川四郎、ベンヤミン、エンツェンスベルガーとか、100には届かなかったが、けっこう持っていた。
- 丸の内線で、銀座→新宿と移動し、徒歩で、都庁前都民広場、新宿中央公園を抜けて、オペラシティへ。都民広場と中央公園で、いくつか野外彫刻をチェック。
東京都庁都民広場の、井上武吉《my sky hole 91 Tokyo》(1991/コールテン鋼)。
新宿区新宿中央公園の案内図。この公園には、《燮》《瞭》《絆》《髪》《久遠の像》の合計5基の野外彫刻がある。今回はこのうち、分部順治の《瞭》を掲載。
新宿中央公園の、《燮》。作者などは不詳(台座後方など未見)。追記(2018.6.20):作者は佐藤健次郎(1931-2015)、1976年の作。
新宿中央公園の、分部順治《瞭》(1974/1977.4.1設置)。分部順治の「奉仕」を得、東京西北ロータリークラブ20周年を記念して、同クラブが設置。
新宿中央公園の、三沢憲司《絆》(1990.5設置)。東京新宿ライオンズクラブ、東京新都心ライオンズクラブの寄贈。
新宿中央公園の、渡辺弘行《髪》(1954)。古風な裸婦像。