かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

山口→宇部(12月6日の続き)

  • JR山口12:29発の新山口行きに乗車。20分強で新山口に到着。ここで、13:12発の宇部線に乗り換えて、14:02に宇部新川に到着。720円。今回の旅行の最後に、昨日入手した「うべ市街地彫刻ウォーキングマップ」を片手に、宇部新川周辺の野外彫刻を見て回ることにした。前回の来訪時にも、いくつか観ているのだが、今回は改めて網羅的に見て回ろうと思う。ありがたいことに、雨も上がったようだ。


宇部新川駅前の、澄川喜一《そりのあるかたち》(1981)。第9回現代日本彫刻展。毎日新聞社賞。


重村三雄《地球の明日が見えますか?》(1991)。第14回現代日本彫刻展。


内田晴之《異・空間》(1987)。第12回現代日本彫刻展。宇部興産株式会社賞。


野崎悠子《メンタル、スペース、キューブ'73》(1973)。第5回現代日本彫刻展。宇部市野外彫刻美術館賞。


池田宗弘《ノアの家族》(1993)。第15回現代日本彫刻展。毎日新聞社賞。


多田美波《超空間》(1971)。第4回現代日本彫刻展。大賞(宇部市賞)。「出会いの泉」(1993.4)に設置。


竹内三雄《Transfiguration "LINK" IV》(1991)。第14回現代日本彫刻展。


速水史朗《しばられたピラミッド》(1977)。第7回現代日本彫刻展。


柳原義達《風の中の鴉》(1981)。第9回現代日本彫刻展。


後藤良二《循環・メビウス》(1997)。光電業株式会社が創立50周年を記念して寄贈。


宮川和博《とり》(1960)。第1回全国彫刻コンクール応募展。


二口金一《メッセージ》(1991)。第7回現代日本彫刻展。


塚本洋守《エンドレス コア》(1999)。若き経営者の会が25周年記念として寄贈。


鹿田淳史《共生》(1991)。第14回現代日本彫刻展。


伊藤憲太郎《SEED 増殖》(1999)。第18回現代日本彫刻展。宇部興産株式会社賞。前回来た時は裏手の広い土地にはたしかショッピングセンターみたいなのがあったような気がするが、更地になっていた。


番浦有爾《穹》(1991/1992.10.17設置)。第14回現代日本彫刻展。宇部かたばみライオンズクラブが結成10周年を記念して寄贈。

  • 昼食も食べずに歩き回っていた。さすがに空腹を覚えたので、《SEED 増殖》の写真に見える?中華屋に入って、中華丼などを食らう。650円。食後にコーヒーがついていた。
  • 宇部市の野外彫刻(5) 国道190号線沿いの彫刻と市役所前の彫刻


ヒストリア宇部の、土谷武《残像-風》(1979)。第8回現代日本彫刻展。作家寄贈。


西日本シティ銀行宇部支店前の、《王と王妃》(2007/2007.10.6設置)。宇部かたばみライオンズクラブ認証25周年事業。作者は不詳。写真は王妃さま。王さまは裏側にいる。


土田隆生《アルウィン・ニコライの陽-〈眩驚〉》(1987)。第12回現代日本彫刻展。


宇部市役所前の、中岡慎太郎《DREAMER》(1991)。第14回現代日本彫刻展。神戸須磨離宮公園賞。これまでに観た中岡慎太郎作品の中で、もっとも横幅のある超重量級の作品。


宇部市役所前の、濱野邦昭《宇宙》(2000)。

  • 宇部市の野外彫刻(6) 真締川沿いの野外彫刻


木戸修《支え合う螺旋〈120°〉》(1983)。第10回現代日本彫刻展。宇部市野外彫刻美術館賞。 新大川橋川下の緑地に設置。


コンスタンティンセリカノフ《The Man》(2011)。第24回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展)。毎日新聞社賞。宇部かたばみライオンズクラブの寄贈。新大川橋川下の緑地に設置。


清水九兵衛《WIG・A》(1979)。第8回現代日本彫刻展。宇部興産株式会社賞。新大川橋川下の緑地に設置。


狗巻賢二《block》(2009)。第23回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展)。毎日新聞社賞。新大川橋川下の緑地に設置。


神山明《この世界のかたち》(2005)。第21回現代日本彫刻展。木彫の作品。新大川橋川下の緑地に設置。


山内壮夫《母のひざ》(1964)。宇部商工会議所の寄贈。緑橋・新大川橋間の左岸に設置。


山内壮夫《産業祈念像》(1956)。緑橋・新大川橋間の左岸に設置。


関根伸夫《空の天秤》(2002/2002.10.5設置)。宇部かたばみライオンズクラブ認証20周年記念事業。緑橋・新大川橋間の右岸に設置。


櫻井祐一《あるポーズ》(1965)。第1回現代日本彫刻展。宇部市賞。緑橋・新大川橋間の右岸に設置。 ※検索:桜井祐一


柳原義達《座る女》(1958)。第1回宇部市野外彫刻展。緑橋・新大川橋間の右岸に設置。


重村三雄《風景の抜け殻》(1983)。第10回現代日本彫刻展。毎日新聞社賞。寿橋・緑橋間の右岸に設置。


土谷武《作品65-3》(1965)。第1回現代日本彫刻展。毎日新聞社賞。寿橋・緑橋間の右岸に設置。


前田哲明《UNTITLED 01-A》(2001)。第19回現代日本彫刻展。大賞(宇部市賞)。寿橋・緑橋間の右岸に設置。


石黒鏘二《構想計画-新都市》(1981)。第9回現代日本彫刻展。個人の寄贈。寿橋西詰上流側に設置。


真締川公園のベンチ


中国電力株式会社宇部営業所前の、後藤秀樹《家族》(1999.3)


ANAクラウンプラザホテル前の、黒川晃彦《ロンド》(1995)。前回と同じ時期に来たので、やっぱりこのコスチューム。


福岡道雄《飛び石》(1996)。《ロンド》と交差点を挟んで、反対側のローソン前に設置。

  • 宇部市の野外彫刻(8) 渡辺翁記念公園 まだ少し明るかったので、最後に渡辺翁記念公園に立ち寄ることにした。


水井康夫《石凧》(1963)。第1回全国彫刻コンクール応募展。


志水晴児《執念、い》(1963)。第1回全国彫刻コンクール応募展。大賞(宇部興産株式会社賞)。


《立》と村野藤吾建築の名作「渡辺翁記念会館」(1937竣工・開館)。


次は、《立》と朝倉文夫制作の《渡辺祐策翁像》(1936)


で、木内克《立》(1961)。


「白鳥日時計」(1997.11設置)。宇部ライオンズクラブ・チャーター20周年記念。


宇部市文化会館の、多田美波《双曲子》(1977)。第7回現代日本彫刻展。宇部興産株式会社賞。

  • 渡辺翁記念公園を後にして、駅前に戻ってきた。17:00前だが、だいぶ暮れなずんできたので、今回はここまでとする。帰りの飛行機まで、まだだいぶ時間があるのだが、特に時間をつぶすところもないので、空港に向かうことにした。バスでもいいのだが、宇部線で草江まで行って、歩くことにした。17:27発に乗車。190円。18:00前には空港に到着した。


今回のキーチマンツアー:山口編(1)では、防府・山口・宇部と回って、5基の作品を観た。この他にも防府山口県総合医療センター(駅から離れている)に《鶴》(1982)と《SETONAIKAI》(1983)という作品が設置されているようだが、ふらっと行って観られるかどうかわからないので、今回はパスした。山口編(1)と書いたが、実は(2)も企画中です笑

  • 帰りの飛行機は、ANA 3816便、山口宇部20:00→21:40羽田の予定。帰りもスターフライヤーによる運航。待ちの時間は本を読んで過ごしたが、読みかけの文庫本が2冊とも読み終わってしまった。飛行機はだいたいこの予定どおりのフライト。夜だけど、チョコ目当て、コーヒーを飲んじゃった。駐機場からの移動はバスで、少し遠かった。21:40頃には到着ロビーに出た。22:00のリムジンバスに乗ることができた。23:00頃には無事に帰宅。まあまあ楽しい旅ではあったなと。