かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

彫刻放浪:臼井(佐倉市)、千代田(四街道市)、生花(四街道市)、物井

  • 今日は、京成の臼井駅周辺と四街道市の千代田、池花周辺の野外彫刻を探り、最後に物井駅近くの文巻橋上の彫刻を観る、というルート。かんかん照りなので、できるだけバスに乗ろうと思ったのだが、例によって、微妙に時間が合わずに、ずいぶんと歩き回ってしまった。あ、暑かった。
  • 駅前彫刻 京成の最寄り駅まで歩き、京成津田沼経由で、臼井まで移動。臼井駅前のショッピングセンター前に野外彫刻があった。

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レイクピアウスイ前の野外彫刻。作者など不詳。

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淀井敏夫《ギリシヤの春 古代野外劇場頌》(1985)。佐倉市臼井生谷土地区画整理組合の寄贈。

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久保田俶通《陽光》(1985.7建立)。佐倉市臼井生谷土地区画整理組合が事業完成の記念碑として建立。

  • 染井野(佐倉市)の岡本敦生 おそらくニュータウンの境界にあたる道路2ヶ所に設置したと思われる。ちがうかな? 予定では、1ヶ所目まで徒歩で行って、2ヶ所目は少し離れているので、バスで行くつもりだったのだが、バス停に向かおうとしたところ、例によって目の前をバスが走りすぎていき、次のバスが1時間後なので、結局歩くことに。一応、バスの時間を調べて行ったのだが、なかなか予定どおりにはいかない、いかない。体力温存のため、スーパーだの、コンビニだの、見かける度に涼んで、2ヶ所目まで歩いたのであった。

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1ヶ所目は「すしめん処 大京 そめい野店」(佐倉市生谷1559−38)横の歩道に設置。


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岡本敦生《時空のはじまり》(1992)


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岡本敦生《時空のはじまり》(1992)


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2ヶ所目は「染井野南バス停」の近く。


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岡本敦生《時空のはじまり》(1993)


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岡本敦生《時空のはじまり》(1993)


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ひょっとして、他にもあるのかな?

  • 千代田近隣公園(四街道市) 上記の2ヶ所目から四街道市の千代田近隣公園まで歩く。ここが今日一番の難所。街道沿いの道筋で、あんまり楽しくない。30分ほど歩いて、千代田の町並に入り、なんとか公園に到着。佐倉市ニュータウンはコンビニだのたくさんあったのだが、ここらはあまり見当たらず、涼む場所もなく、いささかバテバテ。事前には気づかず、また、時間も合わず乗らなかったが、京成佐倉から四街道に行くバス路線があり(千葉グリーンバス)、この路線の千代田小学校バス停から八木原小学校バス停までバスで移動すればいいのであった。次があるかはわからないが、メモしておく。

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上野弘道《思春期》(1993.3設置)。四街道市が「地域づくり推進事業」として設置。上野弘道(1942−2007)は、千葉県東金市出身の彫刻家、大学教員。東京教育大学を卒業後、日展、日彫会、白日会などで活動。長崎大学教育学部筑波大学芸術学系、千葉大学教育学部などで教鞭をとった。四街道市にゆかりがあり、今日、四街道市内で観た野外彫刻はすべて上野弘道の作品だった。

  • 生花公園(四街道市) 千代田近隣公園から歩いて10分ほどで到着。

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上野弘道《ふたりで》(1994設置)。四街道市が「地域づくり推進事業」として設置。台座横下方の銘板が汚損でよく読めなかったが、制作助手として3名の名前が挙がっていた。

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台座に、このレリーフがついていた。

  • 生花橋(四街道市) 生花公園の南側に調整池があり、その南側に生花橋がかかっている。この橋の上に、2基(1組)の野外彫刻が設置されていた。

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まず、西側に父子像。上野弘道《ふれあい 父と子》(1989/1990.111.30設置)


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中央に「和」と書かれたモニュメントを挟み、


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東側に母娘像、上野弘道《ふれあい 母と子》(1989/1990.111.30設置)が設置されている。


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生花公園側から調整池を挟んで生花橋を望む。

  • 文巻橋(佐倉市) さすがに疲れ切ったので、最後の目的地の物井駅まではバスに乗ることにした。のだが、次のバスまで1時間近くある。近くの公園のベンチでぐったりしながら、暮れかけの中、バスを待つ。内黒田入口バス停から千葉内陸バス(初めて乗った)・物井駅行きに乗車。10分強。164円SUICA。さて、最後の目的地は、物井駅東口から駅前通りを少し歩いたところ、鹿島川にかかる文巻橋。物井駅四街道市だが、ちょうど文巻橋のかかる鹿島川が四街道市佐倉市の境界にあたり、像のあるあたりは佐倉市になるらしい。

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岩野勇三《若い女》(1980)。鹿島建設株式会社の寄贈。まあ、文巻橋を架けたのが、鹿島建設だったんだろう。

  • この後、物井駅から快速に乗り、稲毛駅経由で帰宅したのであった。