かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

多度津 彫刻放浪:高松・多度津・丸亀、宇多津(5)

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  • 6:00過ぎに起床。身仕度をして、1Fの食堂で朝食。バイキング形式で、意外に充実(納豆と生卵があれば、それで大満足という説もあるが…笑)。一度部屋に戻り、一休みしてから、7:40頃、チェックアウト。天気がいいので、高松港のあたりを散策してから、駅に向かうこととした。

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流政之《SUNSET of SETO》(2011)。サンポート高松・多目的広場。

  • JR高松8:15→8:59丸亀、560円SUICA。車中はぐっすり寝入ってしまった。駅前の駐輪場で、自転車を借りる。天気もいいので、自転車でふらふらするのにはうってつけだな。丸亀市レンタサイクル(普通車)・200円/6時間。電動自転車もあるが、今回は普通のやつを借り出す。なかなか乗り心地はよし。まず、多度津に向かう。約4.5km、20分ほどで多度津駅前に到着。

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少林寺拳法発祥のまち」碑(2007設置)。少林寺拳法60周年を記念して、多度津町観光協会金剛禅総本山少林寺が設置。


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「太湖石」(1996.11設置)。多度津街と中国上海市普陀区の友好交流5周年を記念して、普陀区から贈られたものとのこと。

  • 香川県多度津高等学校の速水史朗 基本的に学校構内はパスするのだけど、道からすぐ見えたので、路上より観覧。

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速水史朗《Möbius》(1981)。創立60周年記念。

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桜川にかかる極楽橋の親柱《阿吽》。橋は1988年12月竣工。

  • 山本医院前の安藤泉

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安藤泉《大空を翔る(ヘラジカと少年)》(1993)


  • 多度津町立資料館「速水史朗のパブリックアート マケット&写真」 ふらふらと自転車を走らせている際に、この展覧会のポスターを発見。立ち寄ることにした。展示は、速水史朗のPA作品をマケットと写真で紹介するもので、他に全国に散在する速水作品を記したマップや多度津に設置されている速水作品を記したマップなどもあり、おもしろかった。著書や作品集・図録も手にとって見ることができ、参考になった。観覧無料。
  • 多度津町シルバー人材センター 人材センターの近くの路上に設置されている作品。タイトルなど詳細はわからなかったが、初期作品かなと。

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速水史朗のタイトルなど不詳の作品。個人(2名)の寄贈。

  • 西港町臨海土地造成記念公園

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速水史朗「多度津港開港記念碑」(1969.4/コンクリート)。2008年に多度津港からこの地に移設。天保9年に多度津内港を竣工した多度津藩5代藩主 京極高琢と、明治44年多度津外港を竣工した当時の多度津町長 塩田政之助の顕彰碑。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」


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速水史朗《海》(1974.1/1974.4設置)。作品の下、台座上に「かつて、ここには青い海があった。」とある。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」



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多度津町信濃勇》。作者などは不詳。

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速水史朗《翔》(1980)。114銀行の寄贈。管理棟前に設置。

  • 桃陵公園

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《今井浩三翁寿像》(1953.3建立)。制作チームは、原型師:織田朱越、勅許御鋳物司:原磯吉、原鋳造所謹製。


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一太郎やあい》。初代像(ブロンズ像)は昭和6年(1931)に建立されたが、1943年に例によって供出された。2代目像の本作は、同年、多度津町の彫刻師(解説板のママ)神原象峰が元の台座の上にコンクリートで制作したもの。


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竹田敏彦先生文学碑」(1969.3/大理石、ブロンズ、コンクリート)。制作は速水史朗。やや破損が目立つのが残念。>参照:『速水史朗 道標』(美術出版社・1988.7)所載の「速水史朗年譜」


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文学碑あたりからの多度津港の眺め。


つづく
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