- 思ったよりも時間に余裕があるので、宇多津に行ってみることにした。準備をしていなかったので、以前、机上で彫刻放浪したときの記憶がたよりだが、まあ、大丈夫だろう。ということで、JR丸亀→宇多津と移動。170円SUICA。
- 駅にあった地図をたよりに、まずうたづ臨海公園に行ってみる。「恋人の聖地」にたしか彫刻があったはず。ということで、15分ほど歩いて、公園まで。いろいろと普請中でごたごたしていたり、土曜日で家族連れが多かったりしたが、まあ、なんとか観覧。その後、だいたいこっちの方だったかなと、おぼつかない記憶をたよりに宇多津中央公園まで歩き、彫刻/モニュメントを観覧。さらに坂出まで歩いて、途中にあるはずの速水史朗《さかいで》を観ようかとも思ったのだが、さすがに場所がおぼつかない。坂出までは4kmぐらいあるし、時間切れでたどり着けなかったらやだな。そう思ったら、足の疲れがどっと出てしまった。まあ、今回はこれくらいにして、少し早いが、宇多津駅から高松空港に向かうことにようかと、駅まで戻る。10分強。バスまで30分ほどあったので、駅の7でコーヒー買って休憩していると、構内にも小倉賢子作品が設置されているのに気づいた。
- うたづ臨海公園・恋人の聖地
うたづ臨海公園から瀬戸大橋を望む。
小倉賢子《人》(2009) ※賢子の読みは「まさこ」。
- 宇多津中央公園
宇多津塩田土地区画整理事業竣功記念碑《天空海濶》(1992.3設置)。制作は塩田繚麻。宇多津町による。
《平田次郎氏の像》(1998/1998.1.22設置)。作者は不詳だが「C.SHIGEOKA」のサインあり。平田次郎は第10代宇多津町長で、特に塩田跡地開発に尽力した人物とのこと。
- JR宇多津駅
小倉賢子《人》(2011.11.11設置)。改札外の待合所(ベンチのあるところ)に設置。
速水史朗《さかいで》(1983)。宇多津から坂出に向かう途中、バスの車窓から撮る。実は今日訪ねるつもりだったのだが、へろへろに疲れてしまって…次回の宿題とする。
- 空港で本に読みふけり、ようよう帰りの飛行機に乗る。帰りの便は、Jetstar GK418便、高松19:55→21:15成田の予定。ほぼオンタイムの運航で、成田に無事到着。帰りも少し騒々しかったが、行きほどの「地獄」ではなかった。成田T3 21:55発のバスで最寄りに向かう。23:00過ぎには無事に帰宅。