彫刻放浪:蕨市(2)
齋藤馨《ふれあい》(1996.3設置)。少女と猫の前にザクロが置いてあった。 検索:斎藤馨
- 蕨市南町桜並木遊歩道
細野稔人《花を持つ少女》(1989.4.5建立)。こちらにもザクロが置いてあった。南小学校の南東側の遊歩道内に設置。
幼い男女の子ども像。作者などは不詳。台座には次の詩が彫られていた。少女像のもう一つ東側のブロックの西側に設置。
わかめ
わかば
わかみどり
すくすく
のびろ
一九六七・八月
金子吉衛
金子吉衛(かねこ きちえ、1904-1990)は、蕨市の第四代市長(1967-1975)とのこと。
- 三和公園
この公園にも二人はいたのであった。こちらは名標を兼ねたものだが、置かれている場所から、以前の古いものが残されているのかも。
岩田健《二人と猫》(1983/1989.5設置)
イチョウがいい感じで色づいていた。
- 蕨市立図書館
籔内佐斗司《走る童子》。走る童子、あるいは類似した作品をいくつか観ているけど、縦に半分ちょん切れている(先頭のやつね)のは初めて観た気がする。ちょっと不気味。だいたい壁とかに消えているのだが。
- 蕨市民公園
《平和之母子像》(1988.4.3設置)。制作は岩田健。蕨市平和都市宣言(1985年9月)のシンボルモニュメント。
- 塚越公園
井上麦《地表より—paradise》。だいぶ痛みが激しかった。公園の南西角に設置。
塚越公園のベンチ
宇多花織《未来》(1991設置)。像のタイトル板にはタイトルしか記載されていなかったが、作者などは、下記のサイトを参照した。
>色彩美術館 第64回宇多花織展 宇多花織プロフィール
- 塚越公園から前川図書館まで延々を歩いたのだけど、さすがに、つ、疲れた。なので、蕨駅までイオンモール川口前川からバスに乗る。ぼちぼち暮れてきたので、今日のところはこれで終わり、ということにして、蕨から南浦和に出て、武蔵野線、京葉線を乗り継いで、帰宅したのであった。