彫刻放浪:みどり台駅、西千葉駅、稲毛駅
丸子山公園の遊具
- 京成みどり台駅周辺
平戸眞《望み》(1964)。緑町中学校の校門付近に設置。平戸眞作品としては初期のもので、当時、作者は緑町中学校に教員として勤務していたようだ。校門前から撮影。校庭側にも彫刻があるらしい。※『袖ケ浦市の野外彫刻 平戸眞作品集』(袖ケ浦市教育委員会・2002.3)所収の略歴を参照。
ロバート・インディアナ《LOVE》(1966-2000)。みどり台駅の西側のロータリー内に設置。
安西順一《なかよし》(1991.3設置)。(千葉都市計画北部第一地区)土地区画整理事業竣工記念碑。緑町公園に設置。安西順一(1908-1990)は、千葉県君津市出身の彫刻家。長野県上田市農民美術研究所で学んだ後、宮彫師の後藤忠明、彫刻家の関野聖雲らに師事。戦前は文展などに出品。戦後は千葉県美術展で主に出品した。千葉県内に多くの野外彫刻が設置されている。
- JR西千葉駅
「千葉市は日本のロケット研究発祥の地」碑(2017設置)。説明板には記載がなかったが、碑の制作は青木三四郎らしい。
- JR稲毛駅東口再訪
安西順一《友愛》(1961.5.1設置)。稲毛駅東口開設記念。
長谷川昂《遠心》(1976.3.10設置)。
安西順一《地 郷愁》(1984.3設置)。稲毛海浜ニュータウン造成記念。稲毛海浜ニュータウン造成記念の碑は、この他に、稲毛海浜公園・稲毛会館前の《天》、JR稲毛海岸駅前の《人》、JR稲毛駅西口の《地 創造》とともに、天・地・人の構成で、全4基設置されている。
- JR稲毛駅西口再訪