彫刻放浪:市原(五井駅、市原市役所周辺、他)
五井駅から上総更級公園へ向かう途中、空を見上げたら、はるかな高みを旅客機が飛んでいた。写真だと、送電線と青空しか見えないが…
- 市原市五井会館
瀧徹《五井大市》(1990.3設置)。ふるさと創生事業・五井地区歴史記念碑。
西口と東口を結ぶ自由通路を歩いていたら、通路の窓が開いてきて、小湊鐵道の操車場が見えた。
- JR五井駅東口
モニュメント《菅原孝標の女》。東口から少し駅前大通の更級通りを東に進んだ道路の中央分離帯に設置。少女時代の一時期を上総で過ごした『更級日記』の著者、菅原孝標女にちなみ、五井駅から国分寺台まで延びる道の愛称を「更級通り」と名付け、その起点である五井駅付近の道路の中央にモニュメントとして設置したとのこと(説明板による。タイトルに「の」が入っているのは、説明板の記載のママ)。像の作者などは不詳。
- 上総更級公園周辺
公園の東側、芝生広場付近にあった名標。
上総更級公園内の遊歩道、四季の道にある噴水。
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土田副正《愛 花の願い》(1989.3設置)。女性(女神、らしい)が手に持つ花はコスモスとのこと。上総更級公園の東側にある市原市保健センター前に同センターのシンボルとして設置。
- 市原市民会館 上総更級公園から市役所通りを2kmほど歩いて、まずは市民会館周りの彫刻を探る。
「市役所通り」の名標
久保浩《向陽》(1967.12設置)。日本合成ゴム株式会社が創立30周年を記念して寄贈。
富樫一《みず》(1974)。市原市ライオンズクラブ10周年記念。
- 市原市役所 続いて、市民会館から通りを挟んだ反対側の市役所周りを探る。
「非核平和都市宣言記念碑」(1987.9.27設置)。上部には、広島市と長崎市より恵贈された、被爆した広島の石と長崎の煉瓦が置かれている。
平和祈念像《すこやかに》。制作は久保浩。
上総国分寺・西門跡
(旧)名標。
仁王門
本堂
薬師堂
七重塔礎石
- 帰りは、小湊バスに乗って、五井駅まで戻った。