かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

春日山と直江津 彫刻放浪:長野・上越・長岡(5)

次へ
戻る

  • 6:00過ぎに起床。外を見ると、夜の間にけっこう雨が降ったようだが、いまは止んでいる。身仕度を済ませ、準備しておいた朝食を食べ、テレビでニュースなどを見る。柏崎やら、出雲崎やらでは、どうも大雨警報が出ている。う~む、どうしようか?
  • 上越文化会館 7:30前にチェックアウトし、ホテルのすぐ近くにある上越文化会館に向かう。実は昨日も立ち寄ったのだが、日が暮れてしまったので、今朝、あらためて訪ねた次第。会館前の広場に設置されている千野茂作品を観覧。上越文化会館のロビーには、峯田敏郎制作の《上杉謙信公》騎馬像が設置されている(北陸新幹線上越妙高駅前に設置されているブロンズ像の、木像原型)。まだ早い時間なので、ロビーには入れないが、外からちらりと観覧することはできた。この後、上越市役所や上越市総合体育館の周囲なども探ったが、特に「獲物」はなし。

f:id:pigmonm:20190830014440j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830014459j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830014517j:plain:w240
千野茂《豊穣》(1981.11)。上越市発足10周年記念。ちなみに、上越市は1971年4月29日に高田市と直江津市が新設合併して発足した。

  • 直江津港 上越市役所入口バス停8:17発予定の、頸城自動車バス・上越大通り線に乗車。少し遅れてきた。直江津港には、8:50過ぎに到着。340円。以下、直江津港平和記念公園直江津船見公園→海浜公園→直江津駅と、野外彫刻・モニュメントの類を見て歩く。平和記念公園あたりから、雨が強く降り出し、いささか難渋するなど。駅に戻ってきたら、だいぶ小降りになった。今日は、一日、こんな感じの天気だった。なお、時間の都合で、水族館周辺を割愛したが、ここにもペンギンちゃんなど、いくつか彫刻があった模様。

f:id:pigmonm:20190830014533j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830014552j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014620j:plain:w240
田辺光彰《直江津》(1988.6設置)。製作協力:日本ステンレス(株)直江津製造所。直江津ロータリークラブの寄贈。

  • 平和記念公園 1995年10月、直江津捕虜収容所跡地に整備された公園。2000年4月には一角に平和記念公園展示館が開館さた(今回は時間が早かったせいもあり、観覧できなかった)。

f:id:pigmonm:20190830014639j:plain
平和記念公園 案内板

f:id:pigmonm:20190830014658j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014728j:plain:w240
「波の旅人像」(1995.10設置)。制作は岡本銕二。波形の「平和記念公園」名標を台座にしている。


f:id:pigmonm:20190830014754j:plain:w360
「東京俘虜収容所第四分所(直江津捕虜収容所)跡」碑


f:id:pigmonm:20190830014814j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014832j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014849j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014908j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014927j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830014946j:plain:w360
「平和友好像」(1995.10.8設置)。制作は岡本銕二。直江津捕虜収容所の平和友好祈念像を建てる会による。


f:id:pigmonm:20190830015027j:plain:w240
平和記念公園展示館前の、コアラ像。これは以前どこかの公園で観たことがある。


f:id:pigmonm:20190830015005j:plain:w360


f:id:pigmonm:20190830015045j:plain:w360
関川の河口を望む。

f:id:pigmonm:20190830015103j:plain:w360
「安寿姫と厨子王丸の供養塔」


f:id:pigmonm:20190830015127j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015150j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015209j:plain:w360
直江津銀行(明治期建築、1920年現在地に移設)の現・ライオン像のある館前の、ライオン像。


f:id:pigmonm:20190830015228j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830015246j:plain:w360
直江津船見公園の、人魚像。1991年3月、小川未明の童話「赤い蝋燭と人魚」にちなんで建立されたもの。作者は不詳。直江津港湾事務所、上越市による。


f:id:pigmonm:20190830015310j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830015329j:plain:w240
海浜公園の、「平和塔」(1960.9設置)。作者は不詳(像足下に「TUBARI」のサイン) 。直江津平和塔建設会による。台座裏面に「民主社会と福祉国家建設のため明治大正昭和の三代に亘り困難災禍のため尊い犠牲となられた方々の霊を顕彰し永久平和を祈念する」とある。

f:id:pigmonm:20190830015352j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015410j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015434j:plain:w360
直江津駅北口の、「森光子「放浪記」記念碑」(2011.11.23設置)。制作チームは、碑デザイン・ブロンズ像制作:岡本銕二、石工:横尾石材。林芙美子原作、森光子主演の舞台「放浪記」の2000回上演、森光子の国民栄誉賞受賞を記念して、「放浪記」ゆかりの直江津に立てられた記念碑。市民の寄付と上越市地域活動支援事業費によって建立。


f:id:pigmonm:20190830015454j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015512j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830015534j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015555j:plain:w360
直江津駅北口の、岡本銕二《潮騒》。


f:id:pigmonm:20190830015616j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015639j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190831185128j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015659j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830015717j:plain:w360
直江津駅北口の、峯田敏郎《L第1防波堤》(1990/2000.10設置)


f:id:pigmonm:20190830015736j:plain:w360
直江津駅南口のモニュメント風街灯。


f:id:pigmonm:20190830015759j:plain:w360
f:id:pigmonm:20190830015825j:plain:w240
f:id:pigmonm:20190830015841j:plain:w360
直江津駅南口の、岡本銕二《夕映えのエチュード》(2008.3設置)。直江津ロータリークラブが創立50周年を記念して設置。


つづく
最初に戻る