彫刻放浪:新松戸→流山
- 以前から気になっていた柏の葉公園周辺の彫刻を観に行くことにした。せっかくなので、ついでにこれまた随分前から観に行きたいと思っていた流山市役所前の朝倉文夫作品にも併せて立ち寄ることにした。ということで、最寄り京葉線駅より、武蔵野線経由で新松戸まで移動。
本田悦久《希望》(2001.3設置)。松戸ユーカリライオンズクラブが創立50周年を記念して寄贈。タイムカプセルになっているようだ。特に記されていたわけではないが、題字を書いた人が元・新松戸中央土地区画整理組合理事長なので、土地区画事業関係の完成記念なりを兼ねたものかもしれない。時節柄、マスクが装着されている。この1年、マスクをつけた彫刻はけっこう見かけたが、まだまだ続くのだろうか。
久しぶりの鉄道むすめ。流鉄の娘さんは、幸谷なのはさんというそうだ。そういえば、流鉄に乗るのは初めてだな。電車は2両編成のワンマン運行で、各編成に名称があるようだった。オレが乗ったのは「流星」号だった。
朝倉文夫《姉妹》(1947/1987.3設置)。1987年1月、流山市が市政20周年を迎えた際に平和都市を宣言した。その折、東京都台東区より(朝倉家の許可を得て)この《姉妹》が寄贈され、ここに「平和の像」として設置したとのこと。
小林一茶「ゆうぜんとして山を見る蛙哉」句碑(1997設置)。1997年5月、流山市と長野県信濃町が姉妹都市の盟約を締結した記念に、信濃町から流山市に贈られたものとのこと。
- 流山市総合運動公園
金丸家喜《青春》(1968/1983.3設置)。流山市で教育委委員会でかつて委員長を務めた古谷金祐氏の寄贈。公園の再整備などで、園内で移設されているらしい。写真が黒くて、済まぬ。で、トミーじゃなかったな笑