- 今日は東京メトロの木場駅・門前仲町駅周辺の野外彫刻を探ることにした。まず最寄り駅より京葉線、武蔵野線、東西線を乗り継いで、木場駅まで移動する。ここからは徒歩で回る。1番出入り口を出て、目の前の沢梅橋第一児童遊園が最初の目的地。
- 沢海橋第一児童遊園
岡田伸世《飛天》
- 南開橋 沢海橋からだいたい10分ぐらい歩いて、次の目的地の南開橋へ。
南開橋親柱
松本哲哉《Persona》。南開橋南詰東側の小緑地に設置。タイトル板が薄れてよく見えなかった。
岡野義広《Swing》(1992)。南開橋南詰西側の小緑地に設置。
- 深川ギャザリア ここに来たのはちょうど10年ぶり。東日本大震災のあったあの日以来だ。地震が起きたときは、ちょうど東京都現代美術館で展覧会を観ていた。様子見で、しばらく木場公園にいたのだが、携帯が通じないので、ためしに近くのコンビニの公衆電話から自宅に電話をかけたら、ちゃんと通じて家族の安否を確認することができた。ひとまず安心、その後、木場駅まで歩き、地下鉄が動いていないのを確認し、状況がわからないかと、なんとなく深川ギャザリアに行ってみた。つまり、その時以来の深川ギャザリアである。(ちなみに木場から家までは夜通し歩いて帰ったのであった。)
北東側入口の名標。
ところどころに動物の彫刻/ベンチ?が設置されていた。追記(2021.4.18):ペンギンとアザラシの作家は西巻一彦とのこと。カバは? 見落としたが、他にプレーリードッグがいるようだ。>参考:ORIE ART GALLERY / ART WORKS / 彫刻、オブジェ
脇田愛二郎《HERIX》(2002)。敷地東側のオフィスビル、タワーN棟とタワーS棟の間に設置。タワーS棟の1Fロビーにも大型の抽象彫刻が設置されていたが、関係者以外立入禁止だったので、あきらめた。追記(2021.4.18):ロビー設置の作品は細井篤《Janus》とのこと。>参考:ORIE ART GALLARY / ART WORKS / モニュメント
- 石浜橋
石浜橋の親柱。
石浜橋東詰南側の小緑地にあった彫刻。タイトル板など、見当たらなかった。追記:確認がとれていないが、寺田栄《風景II》という作品らしい。グーグル先生に尋ねると、マップに彫刻のタイトルが出るのだが、これソースはなんだろうな? 必ずしもタイトル板に基づいているようでもないし… 検索:寺田榮
- 平久橋
平久橋の親柱。
- 古石場川親水公園
青木三四郎《なかよし》(1991.3)。石の広場に設置。
こちらの青木三四郎作品。タイトル板が見当たらなかった。同じく石の広場に設置。追記:確認がとれていないが、《にらめっこ》というタイトルらしい。これもグーグル先生による。船橋駅前の同タイトルの作品と子ども像の部分はよく似ている(→ここの下の方)
- 石島橋
石島橋の親柱
村井進吾《東風西雨 雨の祠》
村井進吾《東風西雨 風の社》
《伊能忠敬像》(2001.10設置)。制作は酒井道久。伊能忠敬銅像建立実行委員会による。
《富岡宮司寿像》(1973.8設置)。作者は不詳(像の足元にサインあり。解読中)。
- 木場二丁目公園
《川並》(1992.3建立)。制作は上野弘道。
- これで、今日の予定は終了。木場駅から、往路と逆順で、無事に帰宅したのであった。