かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

雨引の里と彫刻2019(3) 彫刻放浪:茨城県桜川市

承前

  • 桜川市役所大和庁舎前まで来た。ここにコミュニティバスのバス停があるので、帰りのバスの時間を確かめる。このあたり、市役所の他にも、大和中央公民館や中央体育館など、公共施設が集まっているところ。見回すと、肖像彫刻や二宮金次郎像などの他に、なにやら彫刻が目に入る。早速、観て回ると、駅前と同じく1991年開催の国際石彫コンクールのものがいくつか。これらは次のエントリーでまとめて掲載しよう。
  • 12:30頃、やっとインフォメーションのあるやまとふれあいセンター「シトラス」に到着。まず、トイレを借りて、自販で冷たいものを買って、水分を補給。シトラス自体はGW中で休みだったが、「2019」の受付はもちろんオープンしていた。受付で、あらためてリーフレットなどを確認する(薬王寺ですでにいただいていた)。ここで、15分ほど休憩して、人心地着いたところで、最後のパート、このあたりに設置されている作品を観て回る

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1深谷直之《春を待つ峰》(花崗岩


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2島田忠幸《存在の不条理》(アルミニュム、鉄)


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3志賀政夫《森の食卓》(木、ステンレス)


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4栗原優子《ひらめ き らめき》(大理石、ミクストメディア)


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5渡辺治美《Root》(大理石)



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6山﨑隆《若葉の中の箒》(ヤブニッケイ

  • ここで森を抜け、田園地帯に散在する最後の4作品を観て回る。ここ、作品間の距離があり、歩き疲れた身には、ちょっときついぃ…苦笑

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7佐藤比南子《風光る》(羊毛、ゴム紐、安全ピン、石、ワイヤー)。竹藪の奥のほうまで作品は続いている。


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8サトル・タカダ《衝撃波》(ステンレス鋼、アルミ塗装)


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9和田政幸《スリッパ》(鉄)


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10小松俊介《畝をたてる》(黒御影石

  • 一通り全作品を観終わったので、シトラスへ戻り、トイレを借りて、冷たいものを飲み、一息つく。14:40頃だったか。休憩した後、市役所のバス停に行き、15:05発のコミュニティバスに乗車。桜川市バス「ヤマザクラGO」という名前が付いており、そういうラッピングがなされている(写真、撮り忘れた)。バスはオンタイムでの運行。5分ほど、乗って(たった5分!)、大和駅入口に到着。1乗車200円。途中、バスの中から、野外彫刻らしきものを発見するも、さすがに途中下車はせず、車中での観るにとどめる(「大和まほろば国際石彫シンポジウム」の、小口一也《希望》[1991.3]という作品らしい)。
  • 小山方面行きの水戸線が来るまで、30分以上あるので、駅近くのベンチでのんびりする。大和駅15:48発の小山行きに乗車。10分ほど乗って、下館で途中下車し、駅前の佐藤忠良作品などを観覧。予定では、しもだて美術館などに立ち寄るつもりだったが、ち、力尽きたので、次の16:31発の小山行きの乗り、帰路に着く。下館→小山→東京→最寄りと、JRを乗り継いで、20:00頃、無事に帰宅したのであった。

つづく