>参考:雨引の里と彫刻(公式) 雨引の里と彫刻2019(公式Facebook)
- 「雨引の里と彫刻」のことは以前から知ってはいたのだが、なかなか行けないでいた。ということで、今回の「2009」が初めて。わりと広い範囲に、作品が設置されているので、自動車、または自転車で回るのがデフォのようだが、今回、オレは歩いて回ることにした。大丈夫か、オレ笑
- 最寄り→新習志野→大宮→小山→大和と、電車を乗り継いで(しもうさ号に乗ったのだ)、9:00頃に無事に到着。公式サイト掲載のMAPを頼りに、大和駅近くの高森神社とその周辺から観ていくことにする。
- と、大和駅前にも石彫がすっくと立っているではないか。タイトル板があり、それによると、1991年3月に、大和村が開催した「大和まほろば国際石彫シンポジウム」で制作された作品とのこと。道中、他にも同シンポの作品を見つけたので、このシンポジウムと今回観覧した作品については、今回の彫刻放浪の、最後の「その他の野外彫刻など」の項でまとめて掲載する。
大和駅前に入る道の入口に大きな石の大和駅名標があった。後ろから見たときには、これも野外彫刻かなと思った。
- では、「2009」の作品を観覧順に。
といいつつ、筑波山。会場となった地区は筑波山の北側にあたり、作品を探して彷徨している間、終始、筑波山を遠望していた気がする。
もう一つ、印象に残ったのは菜の花。あちらに一群れ、こちらに一群れ、いたるところで咲いていた。あと、作品の場所を示すサインや地図が丁寧に設置されており、迷うことはなかった。
14高梨裕理《かすかに光る》(楠)。中を覗くと、タイトル通り、奥の方で、かすかに、だが、きらきらと光っていた。
15シャンドル・ゼレナク《対話II》(竹、ミクストメディア)。中には芝が敷き詰められていた。
16津田大介《Fire-dancing conductor(炎舞する指揮者)》(楠、鉄)
17平井一嘉《石のコロナ》(安山岩)
18大栗克博《青鷺城・小天主》(灰色花崗岩)
19戸田裕介《天地を巡るもの/再生考》(木製廃ボート、ステンレススティール、F.R.P、塗料ほか)
13大槻孝之《雲の隙間》(鉄)