愛別町 彫刻放浪:旭川市・東神楽町・東川町・愛別町(5)
- 6:00過ぎに起床。身仕度をして、朝食を食べに1Fの食堂へ出向く。朝食はまあまあといったところか。いったん部屋に戻り、荷物をまとめ、7:30過ぎにチェックアウトする。バスまで時間があるので、買物公園周辺の野外彫刻を再訪しつつ、駅前に向かう。
朝の買物公園
これから愛別町に中井延也作品を観に行くので、買物公園の中井延也作品も載せておこう。中井延也《開拓のイメージ》(1972)。買物公園のオープンにあわせて設置されたシンボルタワー。
喫茶笛園の看板レリーフ。ちょっと気になった。残念ながら早朝なので、まだオープン前。
- 「中井延也 石の彫刻公園」 旭川駅⑧8:20発の道北バス・愛別駅行きのバスに乗車。700円。乗車したときに、運転手に「愛別本町」に停まりますか?と尋ねたら、わからない、との答えが返ってきた。こちらはバス停を訊いたつもりだったのだが、どうもバス停ではなく、住所と間違えたようだ。不審に思い、聴き直すと、慌てて停まると訂正。(本数が少ないバスはなるべく目的地のバス停に停まるか、どうか、乗務員に確認することにしている。念のため、というのもあるが、あまり降車する乗客のいないバス停など、けっこうアナウンスを飛ばすことがあるから、というのが大きい。確認しておくと、アナウンスミスはまずない。)1時間弱で、愛別本町に到着。
- バス停から5分ほどのところにある農村公園/総合スポーツ公園に向かう。この農村公園の東側、球場の西側に中井延也の石彫が13基設置されている。2015年に、愛別町開拓120周年を記念して、町内に各所に設置・展示していた作品を、集約・整備して、「中井延也 石の彫刻公園」とした。以下、公園の作品を観覧順に掲載。
「中井延也 石の彫刻公園」案内板
《石樹(2)》
《石樹(1)》
《石の精》
《Jの館》
《夜鳥》
《月映》
《森の中の石》
《禿山のイメージ》
《落ちた惑星》
《石の詩》
《portrait'85》
愛別町開基100年記念碑《石樹》(1994.8.1設置)
《アキレス》
- その他の愛別町の野外彫刻 農村公園/総合スポーツ公園の周辺だけだが、その他の彫刻を続いて観覧する。町役場などにも何かあるかもしれないが、バスの時間もあり、今回は農村公園/総合スポーツ公園しか回れなかった。
農村公園の、齋藤健昭《翔耀 −輝きながら大空を羽ばたく−》(2001.8.1設置)。愛別町町制施行40周年記念碑。
愛別町高齢者生活福祉センター前の、《愛の詩》。作者などは不詳だが、昨日、東神楽町のメモリアルホール前で観た《時の詩》と同じ作者と思われる。
愛別町の名産品の一つはキノコ類だそうだ。