平塚市総合公園/平塚(2) 彫刻放浪:東海道線沿線・神奈川編(4)
- 平塚市総合公園 ヘルシーロード沿い進み、平塚市総合公園の西側に至る。体育館周辺を一回りして、ふらふらと公園東側の中央入口まで自転車を走らせる。一応、公園内の地理をざっと頭に入れ、自転車を駐めて、改めて、園内の野外彫刻・モニュメントの類を歩いて、観て回ることにした。それにしても、あ、暑い。
公園案内板
メタセコイアの並木
公園の西入口にあるモニュメント。タイトル板の類は見当たらなかったが(見つけられなかったが)、芝田次男制作で、《風と光の道標》(1991)というらしい。塔上を飛ぶ鳥は、平塚市の鳥のシラサギかな?
- 中央入口周辺
中央入口の門。タイトル板など見当たらなかったが、ジャニュアリー・ウォダルスキー《移行の門》(1989)というそうだ。
戸田裕介《Warring Elements−相貫対》(1993)。'93 湘南ひらつか野外彫刻展。
- 平塚のはらっぱ周辺
《自然との対話》(1989)。かながわ都市緑化平塚フェア(ひらつか・グリーンタッチ'89)の開催を記念して設置。
平野杏子《時起こし》(1991)
池上奨《摂取不捨》(1993)。'93 湘南ひらつか野外彫刻展。
- 香りの森・東側
霜鳥健二《STRAIN '93-II》。'93 湘南ひらつか野外彫刻展。
- ふるさとの森の石像
ふるさとの森に散在する石の人物像。これらの作者はジャニュアリー・ウォダルスキーとのこと。、
- 桜の広場
水上嘉久《聖域》(1993)。'93 湘南ひらつか野外彫刻展・優秀賞。
- 出会いの広場
平和モニュメント《MOTHER EARTH》(1993.3.20竣工)。平塚市が、恒久平和を願い、市制施行60周年記念事業として設置。内部にはタイムカプセルが収納されている。
信ヶ原良和《宙II−海風》(1993)。'93 湘南ひらつか野外彫刻展・優秀賞。
- こども広場
《手長像》(1986.3設置)
《足長像》(1986.3設置)
オリジナルは、飛騨高山の名工谷口与鹿が嘉永元年(1848)に制作し、高山祭屋台「恵比須台」に取り付けた像で、高山市と平塚市の友好都市の証しとして、それを模した像が総合公園に設置された。両像の制作チームは、原型:二口金一、鋳造:矢木俊夫、仕上:矢木外二、着色:立川善太郎。
- バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)
平塚球場のモニュメント。タイトル板の類は見当たらなかった。《球跡》というタイトルらしい。北側の正目入口付近に設置。
- Shonan BMW スタジアム平塚(平塚競技場)
小口一也《和》(1987.3)。競技場入口に設置。
城戸修《スパイラル》(1987.3)。競技場西側に設置。
サナダ サダオ《作品'97=CO3(ゆれるカラム)》(1993)。'93 湘南ひらつか野外彫刻展。競技場西側に設置。
- 平塚市総合公園・東入口付近
《天空に舞う》(1987.6設置)。企画:平塚市、制作:湘南工芸家協会(指導:芝山吉邦)、監修:蓮田修吾郎。写真3枚目は裏側。
小口一也《史》(1985.3)