彫刻放浪:旧岩淵水門に寄り道する
- 時間に余裕があるので、帰りは最安値ルート(東京メトロ経由)で帰ることにする。時間はかかるが、JRのみよりも200円ぐらい安くなる。中浦和から埼京線で赤羽まで移動。ここで東京メトロに乗り換えるのだが、まだ、明るいので、ちょっと寄り道して、懸案だった旧岩渕水門のところにある青野正作品を観に行くことにする。予習をしていなかったので、無事に行けるかなと思ったのだが、わりとすんなりたどり着くことができた。東本通りを地下鉄の赤羽岩淵駅の交差点まで歩き、そこから細い道(志茂街道というそうだ)を突き当たりまで進む。岩渕橋を渡り、あとは川沿いに旧岩渕水門まで歩いた。だらだら歩いて25分ほどといったところか。
股間若衆の名作!? 川崎普照《未来への讃歌》(1996.3設置)。東京都北区による。第25回日展・内郭総理大臣賞受賞作品。JR赤羽駅西口に設置。再訪。なお、東口にも母子像などがあるが、写真が撮れなくて、今回もまた掲載できず。次回を期す。
旧岩淵水門(赤水門)。
青野正《月を射る》(1996年?/リバーテン鋼)。平成8年度荒川リバーコンテスト特賞受賞作品。北区、荒川下流工事事務所により設置。水門を渡った小島が小公園になっていて、そこに設置。
旧岩渕水門から下流を眺める。見える水門が現・岩淵水門(青水門)。