大分(5)平和市民公園、他 彫刻放浪:別府・大分(6)
- 高城(たかじょう)駅
三浦紀代《乙女》(1989.4設置)。高城駅北口に設置。
- 平和市民公園 わんぱく広場
村上炳人《ムッちゃん平和像》(1983.8.12建立)
- 大分県立埋蔵文化財センター ここは元・大分県立芸術会館というホールと美術館を複合した施設(1977年9月開館)だったが、2015年3月31日をもって全館が閉館した(ホールは2012年3月31日に閉鎖)。その後、建物の改修が行われ、大分県立埋蔵文化財センターが2017年4月に移転、オープンした。かつて、芸術会館時代には、建物の周囲にいくつかの野外彫刻/現代美術作品が設置されていた。このうち、ブールデル《聖母子》、朝倉文夫《三相》、佐藤忠良《脚を組んで・女》は、現在は撤去されているが(閉館後、後継施設の大分県美術館に収蔵されたようだ。朝倉文夫作品(《三相》)を県美のコレクション展で観たことがあるし、3作とも県美の収蔵品検索で見つかった)、以下掲載の吉村益信、飯田善國作品は、現在も埋蔵文化財センター前に設置されていた。さて、せっかくなので、大分県立埋蔵文化財センターの展示も観覧。館内には、大分県内で発掘された考古資料(中世・近世を含む)を展示する豊の国考古館と、大友宗麟とキリシタン関連の資料を展示するBvungo大友資料館の2つの展示施設、それと情報コーナー(図書室)やワークショップルームなどがあった。このうち、豊の国考古館をざっと観覧。大友資料館も観たかったが、現在、企画展などの準備中で、閉館していた。ちょっと心残り。
吉村益信《コーナー・アウト・イン》(1968)
飯田善國《太陽のささやき》(1988)
- 平和市民公園 国際交流広場
原田裕明《蜃気楼》(1985.4設置)。国際ロータリー第273地区1983-84年次大会開催記念に寄贈。
岩男順《踏歌》(1987/1990.3.31設置)
- 平和市民公園 能楽堂
辻畑隆子《開》(1990.4.4設置)。1988年日展特選作品。
- 平和市民公園 和風庭園
国清大介《女(ひと)》。第19回日展入選作品。
- 平和市民公園 芝生広場
辻畑隆子《立ちどまる風》(1982/1984.5設置)。1982年日展特選作品。
- 平和市民公園 催し広場
佐藤正八《少年像》(1981.1建立)。大分市施工大分都市計画津留土地区画整理事業竣工記念。
弓道場横の、弓を射る子ども像。作者などは不詳。
大分県立総合体育館前の、富永直樹《健康》(1982.3設置)。大洲総合運動公園完成記念モニュメント。
- 南国の森(大分ホーバー基地跡地)
溝口晴美《時-木陰》。ライオンズクラブ国際協会337-B地区・第37回年次大会開催記念に寄贈。
弁天大橋から大分川河口を望む。