かけらを集める(仮)。

日記/旅行記+メモ帳+備忘録、みたいなものです。

行けなかった日記:高松(第1日)

  • 5月の行けなかった日記第一弾。GWは家でおとなしくしている予定だったが(実際、その通りだった)、5月は、GW後に、いくつか泊まりがけで飽きもせず(笑)彫刻放浪を予定していた。その第一弾が高松だったのだが、搭乗予定の飛行機が欠航となり(その後、緊急事態宣言も延長されたり、で)、今回の旅行も中止となった。以下は、その旅行の行けなかった日記。
  • 改めて、今回の目的地は高松。いったい何回行くんだよ、という感じだが、航空券がバーゲンで安かったもので、つい買ってしまったという…苦笑
  • 高松までは、ジェットスターの成田-高松便を往復する予定だったが、欠航となり、旅行も中止とすることに。4月29日にジェットスターから欠航の通知メールが来て、そのメールのリンク先から返金の請求をしたところ、翌日にはメールで返事があり、今回は無事に対応してもらった。(珍しく)手数がかからず、まあ、よかった。宿は、高松駅近くのビジネスホテルを予約していたが、これまたキャンセルした。
  • 今回の旅行はそれほど詰めて計画していたわけではないのだが、天気がよければ、高松市のレンタサイクルを借り出して、これまで見逃していた野外彫刻の類をふらふらと見て回ろうと考えていた。大まかに、初日は五色台チャレンジ、二日目は牟礼町・庵治町再訪かなと。あるいは1日は、岡山県に出張って、「倉敷まちかどの彫刻展」の補遺や、もう少し足を延ばして笠岡を再訪し、「かさおか石彫シンポジウム」の観残していた作品の観覧なども考えていた。
  • では、五色台チャレンジから。JR高松駅前の地下駐輪場で自転車を借りだし、まずはじめに駅の少し西にあるいとより神社に向かう。ここに設置されている《糸より姫》像(1970建立)を観覧。この像の制作者は新田藤太郎とのこと。
  • 続いて、高松市水道資料館を訪ねる。以前から何度か訪ねる予定を立てたこともあったのだが、工事をやっていたり、時間切れになったりで、未だ訪問できていなった。ここに「石のさとフェスティバル」の2作品が設置されている。石フェス関連作はずいぶん観てきたが、まだいくつか残っている。コンプリートはまだまだだなぁ。

高松市水道局】
5.Ian Newbery《VARIATIONS I》(2006)
6.濱坂渉《舟の中の船 VIII》(2006)

  • 次の目的地は香川県総合運動公園。県道16号線を西に進む。ここには速水史朗《爽 SOU》が設置されている。他にも何かあるかも。
  • そして、この後がいよいよ今回の旅行でいちばんのお目当ての、五色台。運動公園から県道16号線(高松王越坂出線)を海沿いに走り、五色台の北側、大崎の鼻展望所あたりで、県道281号線(五色台スカイライン)に入る。いよいよ山岳コースだ。といっても、駆け上がるなんてことができるはずもなく、自転車を押して登るのである(だって、高松市のレンタサイクルって、ギアなしのすっぴんのママチャリなんだもん!)。地図上のシミュレーションでは、それでも瀬戸内海歴史民俗資料館まで35分程度で行けるはず。行けるはずなのだが、どうなることやら笑 五色台でのお目当ては、もちろん瀬戸内海の景色なのだが、資料館と流政之《またきまい》も楽しみにしていた。
  • この後はあまりプランを練っていたわけじゃないが、おそらく時間もないだろうし、さぞかし疲れ切っていると思われるので、来た道をだらだらふらふらと高松まで戻ることになるだろうなと。

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  • 参考までに、倉敷・笠岡プランもざっと書き出しておこう。
  • 高松空港からバスでJR坂出駅に出て、ここでJRに乗り替え。坂出から岡山経由で笠岡まで、JR瀬戸大橋線山陽本線を乗り継ぐ。笠岡は、行ったとしたら、2回目の訪問。前回は、レンタサイクルで、かさおか太陽の広場を中心に、駅前通りなどの野外彫刻を探った。笠岡では石彫シンポジウムが何回か開催されているが、太陽の広場には、第2回、第3回の石彫作品が設置されている。前回は主にこれらを観覧した(→ここ)。駅前通りなどに設置されている作品は第1回の作品だが、他にも、笠岡運動公園などにも作品があり、前回行けなかった笠岡市立竹喬美術館(美術館前にも石彫が1基設置されている)ともども訪ねようと考えていた。
  • 時間に余裕があったら、倉敷まで戻り、駅から北方向、少し距離はあるが(おそらくバス利用なっただろう)、酒津公園の野外彫刻(たしか2基あるはず)を観に行こうかなと考えていた。こちらは「倉敷まちかどの彫刻展」の作品。
  • この後、岡山、あるいは高松まで戻り、宿泊。ただ、高松との組み合わせだと、移動時間が多く、いまいち時間が有効に使えなさそうだったので、今回は予備の案とした次第。