かけらを集める(仮)。

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帰り道で見つけた彫刻と市街地の彫刻 彫刻放浪:高松編(6)

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  • ケーブル駅前から県道146号・八栗牟礼線を最初の信号まで下り、(北西方向)に右折し、県道31号・高松牟礼線に行き当たるまで走る。その先に与一橋があり、さらにもう少し行くと、そこが与一公園だった。

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与一橋。与一公園の少し北。グーグルマップス先生に教えたもらったら、牟礼町牟礼2762-1あたり、とのこと。このあたり、源平の古戦場なので、いろいろといわれのある地があった。与一公園の空充秋作品がお目当てだが、逆光でうまく写真が撮れなかったので、写真はまた明日。


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アキホ タタ《Fantasia・謳》。与一橋の近くに設置。扇を横にした形で、案内板になっている。


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駒立岩。与一橋から少し北にある。なんでも、源平合戦のときに、那須与一が海の中のこの岩まで馬を進め、足場を定めて、よっぴいでひゅうっと弓を射て、扇の的を射落としたとか。


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丁場を遠望。


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与一公園の並木。

  • このへんで、ぼちぼち高松市街に戻ることにする。与一公園の西側の道を南に走り、琴電八栗駅の少し先で、そのまま道なりに自転車を走らせ、国道11号線に出る。あとはそのまま国道を走り、高松市街に戻ってきた。30分ぐらいか。国道に出る前に、道筋で見つけた野外彫刻を以下に掲載。

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空充秋《石の道》(1990)。讃岐石材加工共同組合(牟礼町牟礼2625-18)前。


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琴電志度線・八栗駅前の彫刻。タイトル板がなかったので(正確には、あったけれど、何も書いてない…)、詳細不明だが、アキホ タタ作品だろう。


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空充秋《出会い》(1977)。前回、来たときにも掲載した。確かマンション前とか書いた気がするが、香川銀行屋島寮前だった。

  • 高松市街の野外彫刻 まだ少し明るいので、市街の野外彫刻を少し探ることにした。市役所→穴吹ビジネスカレッジ→高松市歴史資料館と観て回る。途中、香川県立高松工芸高等学校の前を通ったのだが、構内に野外彫刻の類がたくさんありそうだった(が、例によって、学校の構内なので、遠慮しておく)。その後、適当な道を適当に走り、高松駅前まで戻り、自転車を返却した。夕飯はうどんを食らい、コンビニで飲み物などを買って、ホテルにチェックインした。駅の隣にあったオレ御用達のスーパーマーケットが改築?中で、営業していなかったのが残念。

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高松市役所前の、「高松市民のねがい」碑(1982.2.15設置)。高松市民のねがい推進協議会。上部の彫刻は、菊池一雄の制作(高松市中央公園にある《平和の群像−あけぼの−》のマケットらしい)。前回来たときは、補修中でシートが被っていた。ので、今回はそのリベンジ。


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途中の専門学校前に股間若衆と裸婦をがいた。穴吹ビジネスカレッジ前の、股間若衆の《剛》(1986.7.29設置)[1枚目]と裸婦像の《伸》(1986.7.29設置)[2枚目]。作者は不詳。(当時の)理事長の喜寿記念で設置されたらしい。追記(2019.9.21):作者は辻畑隆子。>参考:彫刻家 辻畑隆子(公式)


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高松市歴史資料館前の、1池川直《アルカイックとミネルバ》(2006)。第7回招待作家。制作協力:(株)高橋石材。


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1杯目。ぶっかけ(小・冷)、330円。今回の旅行では、合計2杯食らった。















つづく

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